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一口コラム

○○平成21年も今日で終わりですか。

 大晦日。今年も最終日。一通り掃除も終わって、気持ち良く?新年を迎えられそう。その新年がどうなるのか……良い意味での「新生」の年になることを期待。
 皆様にとって良い年でありますように。

(*2009年12月31日 )



○○過ぎてしまえば、師走という呼び名も納得。

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、民事訴訟法93条「@期日は、申立てにより又は職権で、裁判長が指定する。 A期日は、やむを得ない場合に限り、日曜日その他の一般の休日に指定することができる。 B口頭弁論及び弁論準備手続の期日の変更は、顕著な事由がある場合に限り許す。ただし、最初の期日の変更は、当事者の合意がある場合も許す。 C前項の規定に関わらず、弁論準備手続を経た口頭弁論の期日の変更は、やむを得ない事由がある場合でなければ、許すことができない。」

 なるほどーと読んで納得する条文です。。期日を当事者に任せると、それぞれの都合やまた気分次第で裁判が遅くなったり、期日自体で揉めるという本末転倒なことが置きかねないので、裁判長が指定することに納得です。やむを得ない場合という条件があるようですが、日曜祝日に指定することができるというのも面白いですね。
 ……ものによるのでしょうが、裁判は迅速にするべきものだと思います。こういうのも何ですが、日曜とか関係ない職務だと思うのですけど、日曜などは休みになるのだとしたら、(職務関係などもきっちり法規で決める・決める必要のある…法治国家上仕方ないのかもしれませんが)司法権またその法規のあり方に疑問を感じてしまいます…。

(*2009年12月28日 )



○○実際、ここ数日は冷えますね…。

 前回の続き…というわけでもないですが、民法で、「相続財産に関する費用は、その財産の中から支出する」という条文があります。ここでの費用とは、相続財産の管理費用や保存のための費用がこれに該当します。また、遺産の分割を目的とした財産目録の調整なども相続財産の負担と解されているようです。遺産分割後の名義変更等はその権利を取得する相続人等の負担と考えられています……手許の判例六法では、この条文に付随して葬式費用の判例(喪主の負担という判例)が置いてあるのですが、葬式費用は…“相続財産に関する費用”とは言い難いところからも、そのままでは被相続人の遺産から葬式費用を出すという考え方は難しい気はします……遺言等で被相続人の意思があればまた話は変わってくるとは思いますが。。

(*2009年12月19日 )



○○ここ数日は、気温低そうですね。

 独り言。たまに聞いたりする話として、葬式費用の負担は誰が持つかについて。判例や学説等諸所色々あるようですが、一つの判例にもあるように葬式の主催者となる人の負担とするのが判りやすい気がします。理由として、その葬式行う契約は誰がするのかという点。生前に亡くなった人が葬式を行う契約をしていたのなら、被相続人の遺産からその費用を負担する話にもなると思いますが、亡くなった後に葬式をする時に亡くなった人は契約の当事者になれず、結局契約するのは相続人等になると思います。契約の当事者は相続人等になるわけなので、基本的に債務の履行も契約の当事者となる相続人等の負担ですることになると考えます。
 これに関しては色々考えるべき点はありますが、残された家族が自分たちの意思で豪華に葬式をする分はともかく、最低限の死亡に伴う費用(当該費用が必要なら)国家が負担するべき問題かもしれませんね(現状でも、健康保険から埋葬名目の支出等はありますが…)。。

(*2009年12月17日 )



○○今週末は、だいぶ冷えるみたいで…。

 そういえば、毎年行っている「今年の漢字」は「新」でした。…個人的には、感じとして合わないな…と思いました。どちらかといえば、その反対の「終」の方が現在の社会に近い気がします……。こういう言い方はあれなのですが、今の日本の社会は緩やかに終わりに近づいてきているように見えてなりません。ここ数年で良きにも悪きにも大変化が起こる可能性はあり、また現在のシステムでは数十年、何十年先まで持つかどうかわからない状態のように見えます。
 新しくなることは良いこと。ただ、そこに悪意が潜んでいると、その新しさは破壊の序曲になることを注意しなければならない……。。

 年末時期なので、リンク集の整理を行いました。リンク切れの削除、また、リンク場所の入替をしまして、前と違う場所に置いてあったりしますので、ご留意お願いします。

(*2009年12月15日 )



○○本日の私の所は、日中、何か蒸し暑い感じでした…。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法892条「遺留分を有する推定相続人が、被相続人に対して虐待をし、若しくはこれに重大な侮辱を加えたとき、又は推定相続人にその他の著しい非行があったときは、被相続人は、その推定相続人の廃除を家庭裁判所に請求することができる。」

 いわゆる、相続権の剥奪に関する規定の一つです。虐待侮辱等の理由で被相続人の方から、相続人に当たる者に相続させたくない時に利用できる規定と言えるでしょうか。当然ただ嫌いだからの理由では排除は認められませんが、侮辱・非行等あっても必ずしも排除の請求が認められるわけでなく、侮辱非行の程度、社会的・家庭環境・教育程度や被相続人の側の責任の有無などの諸事情を総合的に判断して、家庭裁判所が決定することになります。条文中の「遺留分を有する推定相続人」とあるのは、遺留分を有しない推定相続人なら、遺言で遺産を渡さないようにすることができるから、排除の対象から外れています。排除の決定がされても、いつでも取り消せる他、遺言で遺贈することも可能です。
……で、気になる所の一つとして、例え当該相続人を排除して相続権を失わしても、その効果の結果、その当該相続人の代襲者が相続人の対象に上がってきます。被相続人の親が、一人の子を排除しても、その子の子供が相続人になるわけで、その子供が未成年の場合、名義は子供のだとしても、結局は排除した子が親権者として管理する可能性が高くなります。遺言で、一切財産残さなくしても遺留分がありますし。まあ、自分の子には遺産を残したくなくても、孫に渡すのは構わないのなら、遺言等で管理者を別途用意しておくという方法も考えられますけどね。

(*2009年12月12日 )



○○先週より寒いかな?

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法485条「弁済の費用について別段の意思表示がないときは、その費用は、債務者の負担とする。ただし、債権者が住所の移転その他の行為によって弁済の費用を増加させたときは、その増加分は、債権者の負担とする。」
 弁済(債務の履行)をすることで該当する債権は消滅することになりますが、その弁済費用の負担に関する条文です。別段の意思表示(契約の取り決め)がないときは、債務者が弁済の費用(振込料金や運送費用、また債権者に直接役務を提供する場合は債権者居所への交通費など)の負担をするという話です。契約の中で費用の負担が決められていないときに特に注目する規定だと思います。ただし書き以降の場合で、増加分の支払いがないことを理由に弁済の拒絶をすることはできないと考えられており、給付すべき金額から控除するか、求償するしかないようです(…まあ、状況次第では先に増加分を支払ってもらわないと履行するのも無理だと思われますが。)。では、また……。

(*2009年12月10日 )



○○天気から始まる一言。

 独り言。(ネット)ニュース等で若者の子供が欲しくない率が高い?云々の情報を見ましたけど、個人的にはあまり驚きません。それだけ、将来が不安で+社会が歪になっていると感じます。昨今の社会って、なにか変に権利を守ろうとしている気がしますね…。普通の人が暮らしにくい社会。お金がない云々よりも、歪な社会に人間が拒否反応起こしているような気がします。人権なんて、所詮マヤカシですよ…?獣や、もし魔物の姿なら排除しようとするのに、人の姿をしているだけで守ろうとするなんて……。。

(*2009年12月7日 )



○○季節的に冬だと思うのですけど、まだそこまで寒くないですね…。

 お金を注ぎ込むことで発展していくのなら意味がある。税金等負担金を増やすことで国が良くなっていき、後々増やした分よりも負担分が減るのなら、しばらくの間の負担も意味がある。でも、今まで…今の政治/政策を見ていると、穴の開いた器にお金を流し込んでいるしか見えない。底がしっかりしていない…根本となる土台−社会の基礎がしっかりしていなければ、お金を加えてもただ流れてしまうだけである。
 基礎となる社会システム自体を変えなければ、無駄になりそうで怖い。……考えるべきことは幾つもあると思うけど、人は自然の生物で知性・理性など関係ない本能というものがあり、人間にはできる事が限られていること。社会はお金や物で動いているのでなく、人で動いていること。人の自然的行為を極端に抑える規則は逆に人の生物的魂を殺していることを考えなければならない。枠にはまった形だけの教育から子ども自身から学び動く教育へ。。

(*2009年12月5日 )



○○今年ももう12月ですか…。

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、戸籍法43条「@届出期間は、届出事件発生の日からこれを起算する。A裁判が確定した日から期間を起算するべき場合に、裁判が送達又は交付前に確定したときは、その送達又は交付の日から起算する。」

 戸籍法による届出期間は、届出事件発生の日から起算するという内容です。民法140条では、日、週、月、年によって期間を定めた場合は、原則、期間の初日は算入しないという「初日不算入の原則」がありますが、この戸籍法43条は、この「初日不算入の原則」の例外に当たる規定となります。例えば、出生届の場合は、生まれた日から14日以内ということになりますね(もし初日不算入だとしたら、生まれた日の次の日から…という話)。
 二項。例えば、戸籍法63条の「認知の裁判が確定した時は、十日以内に、裁判の謄本を添付して届け出なければならない」とありますが、裁判が確定した後、もし添付すべき謄本がすぐに交付等されないとなれば、届出義務者の方に原因なく、届出期間が減少してしまうという不利益を防止するための規定と言うことでしょうか。
 なお、届出期間に関して、「正当な理由がなく、期間内にすべき届出又は申請をしない者は、五万円以下の過料に処する」という罰則規定がありますので、ご注意を。。

(*2009年12月1日 )



○○先週の日中はまだ暖かかったですが、今週はどうでしょう?

 独り言。そういえば、明日から、改正された「特定商取引法等」が施行されることになります。訪問販売等のクーリングオフの範囲の対象が、政令指定商品等から原則全ての商品等に変わるのが大きな目玉でしょうか。原則…ということで、もちろん例外−適用除外になるものもあります。例えば、現金取引で3000円に満たないもの、化粧品などの消耗品(ただし、使用・消費した分)はクーリングオフの対象から除外されています(契約書面での記載ある場合…)。今回の改正で、クレジットカード等で取引した場合でのクーリングオフも以前より使いやすくなっていると思いますので、不意打ち的に取引をしてしまって、しまった!と思われても、素早く行動すれば被害は最小限に防ぐ事ができるのではないでしょうか。クーリングオフなどをする場合は、できれば内容証明で、少なくとも簡易書留等送った日(届いたことがわかる…)がわかるものでするのが望ましいと思います。。

 参考リンク先「消費生活安心ガイド

(*2009年11月30日 )



○○明日の祝日と合わせて、3連休の方も多いのではないでしょうか。

 9月頃にエコポイントの申請の機会があったので、早速やってみたところ……
 手続自体は難しくはないですが、コピーを取ったりとやや面倒。定額給付金の時も感じましたが、面倒な所があるので、申請するのを躊躇う人がいそうな雰囲気。まあ、エコポイント申請の手伝いをしてくれる販売店等(行政書士もしますよ)ありますので、困ったら利用したらいいのではないかと思います。
 申請後、1〜2ヶ月頃で商品が届くとサイト上に書いてありますが、実際、2ヵ月後ぐらいに商品が届きました。別々の2つの商品を選んでみましたが、もう一方は、1ヶ月ちょっとで届いた所を見ると、各商品の提供先から送られてくる模様。申請後、およそ2ヶ月で送られてくるようですが、それが長いか短いか(短くはないか…)は人それぞれではないでしょうか。ひとつの楽しみと考えて、期待しすぎるのは良くないかもしれませんね。もう少しスムーズにして、エコポイントを取得できる方法など色々と幅を広げれば、面白い制度になりそうな感じはします。。

 参考リンク先 「グリーン家電普及促進事業エコポイント

(*2009年11月22日 )



○○秋から冬になって来たのでしょうか。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法428条「債務者が、債権者の承諾を得て、その負担した給付に代えて他の給付をしたときは、その給付は、弁済と同一の効果を有する。」

  10万円の借金がある人が、10万円という現金に代えて、相応のテレビで現実に給付するという、代物弁済についての条文です。債権者の承諾を得て…がミソですね。第五節「債権の消滅」の項目にある条文で、「債務の本旨に従った給付行為」…弁済(債務の履行)することで債権が消滅することになりますが、ここで債権者の承諾を得て…「本来の給付」に代えて、「他の給付」をしたときは、弁済と同様、つまり、債権(債務)が消滅するという話です。債権とは、人に対して〜をしてもらう権利と言えるので、債務者の方から、(債権者が求める)〜をしてもらうことを勝手に変えられたら、債権者の方は納得できないでしょう。「債権者の承諾を得る」必要性がよくわかりますね。では、また……。

(*2009年11月19日 )



○○今週は雨の日が多かった気が…。この気候では洗濯物は乾きませんし、雨が続くのも考えものです。。

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、地方自治法245条の2「普通地方公共団体は、その事務の処理に関し、法律又はこれに基づく政令によらなければ、普通地方公共団体に対する国又は都道府県の関与を受け、又は要することとされることはない。」
 法治国家にとって、行政は法律に沿って行動しなければならないわけですが、効率よく行政が働くためには、内部的には迅速な指揮命令等ができる形にしておく必要があると思います。ただ、指揮命令権自体も法治国家上は当該法規が必要といえるのかもしれません。普通地方公共団体である都道府県または市町村は、各自、長・議会を有する基本独立した団体であり、組織の一般的な上司・部下の関係とは違ってきます。この245条の2は、関与の法定主義を掲げ、各地方公共団体の自治をできる限り侵さないように考えられているように思えます。行政は、法規に従って、行動等しなければならない法治国家の基本がここにも現れているのでしょうか。

(*2009年11月14日 )



○○昼夜とも過ごしやすい気候です。

 今年の野球は、原監督で始まり、原監督で終わった一年でした(当然、選手の皆様の活躍あってこそ)。日本シリーズは、少ない安打でもうまく点を取ってくるファイターズらしさがあまり発揮できなかったような気がします。第6戦目は色々ミスが見えて、ファイターズらしくなかったな…。改めてジャイアンツの戦力の豊富さを思い知らされたようなシリーズでした。優勝おめでとうございます!!若手を積極的に起用していく原監督の采配が今のジャイアンツの強さに反映しているのではないかと思います。
 でも、これで今年の野球シーズンはひとまず終わり。WBCもあって、楽しい一年でした。選手や関係者様たち、お疲れ様です。。

 前回の424条2項ですが、詐害行為取消権の対象とならない例えは、離婚や相続放棄などが該当します。離婚での通常範囲の財産分与や慰謝料は詐害行為の対象とならないのですが、財産分与や慰謝料の額が不相応に過大だったりした場合は詐害行為取消権の対象に当たるようです。身分上の地位の行使とも言える相続放棄は対象にならないのですが、財産上の行為とも言える…相続の遺産分割協議は詐害取消権の対象になるとの判例があります。

(*2009年11月9日 )



○○朝晩が冷える季節になってきたようです。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法424条「@債権者は、債務者が債権者を害すると知ってした法律行為の取消しを裁判所に請求することができる。ただし、その行為によって利益を受けた者又は転得者がその行為又は転得の時において債権者を害すべき事実を知らなかったときは、この限りではない。
A前項の規定は、財産権を目的としない法律行為については、適用しない。」

 詐害行為取消権の条文です。例えば、夫婦の一方に財産を移動(贈与等で)させ、無資力の状態にすることで、債権者の手から逃れる行為(当該贈与等)を取り消せるという話ですね。債務者による意図的(必ずしも意図…そういう効果を欲した行為である必要はなく、債権者を害することを知っていれば該当する)な資産隠しに対する対抗策とでも言うのでしょうか。この取消権の行使には、裁判所への請求が必要な所に面倒さがある気がします。…まあ、どういう主張でも、最終的な法律上の解決には裁判所を通さないといけないので、行使条件に裁判所への提起があっても構わないのかもしれませんけど。
 但し書き以下が注意。受益者等の立場から考えると、知らなかったことに関して取り消しになるとすると、安心して取引できなくなるかもしれないので、意味のある条文だと思います。逆に知っている…悪意の人まで守る必要はありませんけど。では、また…。。

(*2009年11月5日 )



○○本日は冷えます。

 そういえば、次の日曜日に行政書士試験が行われます。予報を見ている感じでは、今日ほどの寒さはなさそうですが、体調にはお気をつけください。
 二試合終わった日本シリーズですが、二試合とも良い試合…。CSなどを見ていると、短期決戦は流れというものが勝敗に関係するように感じます。二試合終わった所では良い勝負。今日からの試合で、どちらに勝利を引き寄せる流れが来るか見物です。

 法律連載…とりあえず、しばらくは、ここの「ときどきシリーズ」でその代わりを。これをやってみたい!というのが思いついたら、改めて行うと思います。「民法に入る第3弾?」民法の家族法の所は、〜相談室のところで法的なこと記載しているからなぁ…。夫婦離婚、扶養、相続(遺産分割)は基本は話し合いです……話し合いで解決できるのなら、法律なんていらないか、と思ったり…家族という身近なものなので心理的なものが大きく作用する所、深く考えると、こういう部分は法的には強引な方がいいのかもしれませんね。。
 

(*2009年11月3日 )



○○10月も終わりですか。

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、会社法5条「会社が(外国会社を含む〜)その事業としてする行為及びその事業のためにする行為は、商行為とする。」
 営利企業の会社が事業としてする行為は、商行為に当たるという内容ですね。商行為になると、(色々と民法と違ってくる)商法が適用になるので、事業をする方、会社と取引する方は注意が必要です。
 商事消滅時効は5年(民法一般の債権消滅時効は10年)とか、多数当事者の債務は連帯債務(民法において数人の債務者がいる場合は、別段の意思表示がなければ、各それぞれ等しい割合で債務の義務を負う。民427条)になるとかの違いがあります。

 CSは、リーグ優勝したチームの強さがわかるシリーズだったと思います。野村監督の胴上げ、テレビで生で見てたけど感動しました。。

(*2009年10月29日 )



○○今日は良い天気です。

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、借地借家法36条「@居住の用に供する建物の賃借人が相続人なしに死亡した場合において、その当時婚姻又は縁組の届出をしていないが、建物の賃借人と事実上夫婦又は養親子同様の関係にあった同居者があるときは、その同居者は、建物の賃借人の権利義務を承継する。ただし、相続人なしに死亡したことを知った後一月以内に建物の賃貸人反対の意思を表示したときは、この限りではない。
A前項本文の場合においては、建物の賃貸借関係に基づき生じた債権又は債務は、同項の規定により建物の賃借人の権利義務を承継した者に帰属する。」
 相続人がいない場合の居住用建物の賃貸借の承継に関する条文です。賃借権−借家権も相続の対象になりますが、被相続人と法律上の家族関係を築いていない内縁の妻等は、相続人に当たらず、相続による借家権の承継はできません。そうなると、住む権利がないということで、追い出される羽目になり、非常に困ったことになるかもしれません。この居住権の問題は、相続人がいた場合でも結構ややこしい所がありますが、この条文では相続人がいない場合、同居人の内縁の妻等は賃借人の権利義務を承継できると規定されています。家族同然の同居人の居住権を守る条文でしょうか。もちろん、その後は承継した同居人が家賃を払わないといけなくなりますが。では、また…。。


 CS。逆転サヨナラ満塁ホームランって…。

(*2009年10月23日 )



○○半袖だと肌寒い感じの衣替えの季節かな?

 独り言。法律も人が作りしもの。社会の秩序を徹底的に維持するために作られたものなら、やや息苦しさを感じられても、秩序ある社会のルールとなるだろうが、各々の思惑、利権などを背景に含めて作られたものならば、表面上は社会の秩序のルールに見えて、深いところで秩序を壊す歪みが渦巻いているのではないか。
 たまに法律は何のためにあるのだろうかと考えさせられる。普通の人が普通に生きられる社会のためのルールだとするのなら、今の法律傾向に疑問を感じてしまうところが多々ある。強者をより強者にしようとする傾向、保護が強すぎて弱者が強者に変わってしまう傾向、その中で普通に生きる人だけが損をしているように見える。法律がそこにあるがため、社会に歪みを生じる…法治国家に矛盾が潜んでいる。


 野球はCS開催中!!ドキドキワクワクな日々……。。

(*2009年10月19日 )



○○気が付いたら、過ごしやすい気候に。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法906条「遺産の分割は、遺産に属する物又は権利の種類及び性質、各相続人の年齢、職業、心身の状態及び生活の状況その他一切の事情を考慮してこれを行う。」
 遺産分割の基準についての条文です。書いている通り、相続における遺産分割は、諸事情を考慮して行われる…諸事情を考慮して分けられるものです。法定相続分通り分けてもいいし、別に法定相続分通り分ける必要もありません。相続人の間では、本人たちが納得するのなら遺産をどのように分けても自由です。この条文の通り、諸事情を考慮して分割すればいいことになります。で、特に事情がなければ、法定相続分通り分けるのが平等的なのかもしれませんね。

(*2009年10月13日 )



○○台風、自然の怖さを感じさせられます。

 パリーグは、日本ハムファイターズがリーグ優勝!あめでとうございます。昨年の打線を考えるとトップ争いは厳しいかなと思いきや、打撃・野手陣が開眼したのかどこからも点が取れる恐ろしい打線に。もともと守備力は高いチームだったので、そこに点が取れる打線が組み合わさると手が付けられない感じがします。8月後半9月の一時期、インフルエンザの影響もあってか不調の時がありましたが、それ以前は独走に近い状態でしたからね…。投手陣なども含め、若手の活躍などを見ていると、日ハムは育成が上手なのかなと思いました。若手が順当に育つチームは将来も有望ですね。

 セリーグは、3位争いが最終局面。阪−ヤの直接対決で決まるか?(⇒ヤクルト!!)

(*2009年10月8日 )



○○今週もこちらは雨の日が多いのかな?

 あの弱かったチームが、1年目、0-26を体験した楽天イーグルスが、CS出場決定!!ほんと寄せ集めのチームのような1年目、楽天に来てくれた礒部さんや岩隈さんたちに感謝!2年目、野村監督に代わり、岩隈さんが故障でほとんど試合に出られなかったけど、一場投手の頑張りもあって、年間勝ち数を少し増やし、3年目、ホームラン王取った山崎武司さんや田中投手、嶋選手(永井投手、渡辺直人選手)などの若手ルーキー選手の活躍があって、最下位脱出!4年目は7月に失速し、負けた方が最下位の王監督ホークスとの最終戦。そして、今年5年目、交流戦負け越しやその後の昨年に似た失速で、今年も駄目かなと思いきや、8月に入ってからの追い上げは凄く、逆転勝ちも何度もあり、ついにここまで来ました。ひそかに?応援、今まで見てきましたが感慨深いものがありますね。CSを決めた試合は、ホームラン飛び交って大量得点、祭りのような試合でしたよ…。
 歴史は続く。CSでの戦いはこれからです。

(*2009年10月5日 )



○○こちらはしばらく雨模様?

 夫婦別姓の話が持ち上がっているけど…。個人的には、これだけなら賛成しきれない、婚姻制度・相続制度など家族法全体の改変に含めての話ならいいじゃないかな、という考えです。
 姓の一致には、夫婦の一体化という要素もあると思います。変更するのが面倒だから、生活上変わるのは嫌だからという理由で別姓が良いとすれば、あまりにも個人主義を認めすぎなのではないでしょうか…。法律というのは、個人の意思を抑えてでも、全体の秩序を守るためにあるものだと考えます。最近の社会は、家族や夫婦の関係があいまいな、個人主義が行き過ぎな所が見受けられます。夫婦になるということは、家族になるということ。その家族を表す一つの単位として、同姓の意味があるのではないでしょうか。
 別姓を認めるのなら、もっと融通の利く、各パートナーごとに夫婦としての形を自分たちで決められる制度にするのが先なのではないでしょうか……夫婦の、離婚関係の法を見ていると、本当にこれで社会の秩序は守られるの?これで国民は幸せになれるの?と思ってしまうことがあります。個人主義を優先するのなら、それに対応する・対応できる法体系にするべき。ただ別姓を認めるだけなら、アンバランスすぎるのではないでしょうか。

(*2009年9月29日 )



○○もしかして10月入っても暑いの…?

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、刑法188条「@神祠、仏堂、墓所その他の礼拝所に対し、公然と不敬な行為をしたときは、六月以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処する。A説教、礼拝又は葬式を妨害した者は、一年以下の懲役若しくは禁錮又は十万円以下の罰金に処する。」
 刑法から。へぇ、こういう罪も有るのか・・・という所が刑法独特の面白さだと思います。2項にある葬式を妨害した場合の罪がこうして決められていることに興味が惹かれます。ここでの説教とは、宗教の教えを説くこと…といった意味のものなのでしょうね。普段の日常で行われている説教(悪いことしたから叱るというような)を妨害しただけで罪になるのはやりすぎな感じがしますし。

(*2009年9月26日 )



 

○○もう少し日中は暑い日が続きそう。

 セリーグ、巨人がリーグ優勝!おめでとうございます。
 2位とのゲーム差などを考え、圧倒的といえるほどの強さでリーグ優勝。チーム力を考えると、来年以降もトップを争うチームでありそうです。。
 WBC優勝も合わせ、原監督の充実振りが伺えます。個人的に見て、若手の育成・起用に関する原監督の手腕は大したもの。数年前の巨人では考えられない…と思ってしまうほど、若手の名が連なる打線。重量打線の首が回らない…数年前と比べるとかなり柔軟なチームになったように思えます。
 でも、セリーグを見ると、チームの資金力の違いがかなり影響しているように見えて…FA制度はメリットより問題の方が多い気がしますね。
 パリーグは、週末の3連戦が一つの山場。ドキドキワクワク…。

(*2009年9月24日 )



○○「国民の休日」です。

  勘違いしがちですが、保証人になる…保証契約の当事者は、債権者と保証人。保証対象の債務があることが前提ですが、保証人になるという約束(契約)は、(例えば)お金を借りた債務者との間でしているわけでなく、債権者との間でしています。だから、債務者との信頼関係で保証人になって、その信頼関係がなくなっても、保証契約の相手側の債権者にすれば債務者・保証人の事情は基本的に関係ないこと。債権者から請求されても、債務者との関係がなくなったから自分は知りませんと保証人は基本的言えない…(債務者との関係性を保証契約の条件に含めた場合などは除く。それでも、ある程度は払わないといけない可能性はありますけど。)。
 個人的な借金で、家族・恋人などが保証人になる場合は注意です。ここに名前書いてと言われて、保証人になることをわかった上で署名すれば、保証契約が成立することになって…その後、保証人をやめたくなってもなかなか難しいのですよ(債権者の同意が必要になるから…)。
 と上記を考え、基本的に保証契約は対面契約にすると法的に決めるべきだなと思ってしまいました。。

(*2009年9月22日 )



○○暑さによる寝苦しさからは解放された?

 独り言。法律を学ぶようになって、わかったことの一つ。保証人はなるべきものでないな…とのこと。
 企業の資金を得るために社長が保証人になるような場合は別として、保証人になることのメリットが思いつきません。他者の債務の保証人になる理由の多くは、その人との信頼関係から来ているものだと思いますが、万が一、(保証の原因の主たる債務の当事者である)債務者との信頼関係がなくなったりしても、保証の義務までなくなるわけではありません。例えば、夫婦の一方が、もう一方の保証人になった場合。夫婦として信頼関係があるから、保証人になったような場合に、もし離婚して二人の間の信頼関係がなくなっても、保証人の義務までなくなるわけではない…債務者がその債務の履行ができなくなると、保証人がその履行をしなければならなくなります。離婚して関係がなくなったのに、保証人の義務は残る…ということが起きる可能性があります。保証人が履行…お金を払った場合、当事者の債務者に求償は可能ですが、債務者に元々お金があったら、保証人が支払うこともない…求償を求めるにしても、その債務者に支払うお金がない可能性があるわけです。何か、保証人の一人損な感じですね。
 他人の債務でも、保証人になった場合、自分の債務と同じようになる…そういう覚悟がないと保証人にはなれないな、と法律を学ぶようになって思ったことです。学ぶ以前は、保証人になる怖さをよく知りませんでしたよ……。。(基本的に連帯保証が多いですし)

(*2009年9月18日 )



○○来週は連休ですね。

 9月のカレンダーを見て、びっくりしました。えっ、9月にこんな連休ってあったっけ…。
 祝日に関しては、国民の祝日に関する法律というものに定められています。それを見ると、9月に該当する祝日は「敬老の日」と「秋分の日」。あれ?祝日は2日だけじゃないの…と思いきや、法3条3項によると、「その前日及び翌日が国民の祝日である日(「国民の祝日」でない日に限る)は、休日とする。」( のとき、真ん中の□がに。→□□□)とありまして、今年がちょうど、9月の第三月曜日「敬老の日」21日と「秋分の日」23日がこの法3条3項に該当する通りになっており、その中日(22日)が休日となっているようです。今年がたまたま?(暦上)そうなっている訳なのですね…納得です。。

(*2009年9月16日 )



○○日中はまだまだ暑い感じです。

 イチロー!!!前人未到の大リーグ9年連続200本安打達成しました。おめでとうございます。
毎年200本以上安打打つには、最低でもレギュラーでい続ける…試合に出続けなくてはなりません。怪我等極力しない体調管理にイチローさんの凄さが見えます。これこそ、プロ。これこそ、歴史に名を残す“プロ”野球選手です。……これだけ安打数あるということは、打率も毎年3割以上あるということでして…いやー、それだけでも凄いことなのですよ。。

(*2009年9月14日 )



○○朝晩が涼しくなってきた様子。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法881条「扶養を受ける権利は、処分することができない。」
 扶養の権利は、扶養が必要な本人のために権利があるわけであり、他人が代わって扶養の権利を行使するのはそもそもおかしいという話です。一身専属権といわれているものの一つですね。ところで、扶養請求権を行使した後の…審判等によって、具体的に形成された金銭の請求権は、純然たる金銭債権として、一身専属性を失って、相続の対象となる、という判例があります。一身専属権自体は、相続の対象になりません。その権利は、本人が行使してこそ意味があるものですから…。では、また……。

(*2009年9月10日 )



○○9月4日ですか…ええと、くしの日!?ネットを調べると、「櫛の日」というのがあるのですね。。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法164条「第百六十二条の規定による時効は、占有者が任意にその占有を中止し、又は他人によってその占有を奪われたときは、中断する。」
 占有の中止等による取得時効の中断に関する条文です。162条によるところ、取得時効は、「二十年間(善意無過失10年間)、所有の意思をもって、平穏にかつ公然と、他人の物を“占有”した者は、所有権を取得する。」とありまして、その占有が途切れた場合…喪失した場合は、時効が中断することになるとの規定です。任意に(自分の意思で)占有を中止した場合(占有意思を放棄した場合等)は、時効が中断しても当然なのかもしれませんが、他人に奪われた時も時効が中断するのは少々気になります。民法を見ると、占有を奪われた場合、占有回収の訴えにより、占有を回復することができることになっています(民200条)。回復されれば、継続したことになるとのことで、中断効果を発生させないことができるようですね。でも、占有回収の訴えを起こすのは何か難しそうな感じが…もともと自分の所有物でないから……。では、また…。

(*2009年9月4日 )


○○9月になりました。まだまだ、暑いですね。

 プロ野球、パリーグだけでなく、セリーグもクライマックスシリーズを賭けた争いが面白くなっています。ペナントも残り1ヶ月ちょっと、最後はどうなっているのか…目が離せません。
 今の生活状況を考えると、政治の空白などあってはならない待ったなしの状態。迅速な政治運営で、ぜひとも人々に生活への希望を灯して欲しいと思います。変わりつつある…?政治にも目が離せません。

(*2009年9月2日 )



○○選挙が終われば、国が良くなるなんていうのは幻想だ…。

 選挙は予選的なもので、これからが本番だと思います。個人的には期待と不安が混ざり合っている状態ですが、第一党になった民主党さんの手腕に期待したいと思います。(良い意味で)今までできなかったこと、思いつかなかったようなことをして欲しいと思っています。。

(*2009年8月31日 )



○○少し暑さが戻ってきた感じです。

 ときどき民法。ランダムに六法をぱっと開いた条文は…。民法698条「管理者は、本人の身体、名誉又は財産に対する急迫の危害を免れさせるために事務管理をしたときは、悪意又は重大な過失があるのでなければ、これによって生じた損害を賠償する責任を負わない。」
 緊急事務管理に関しての条文です。例えば、病気などで友人が室内で倒れていて、助けるために(鍵が閉まっていて)窓ガラスを割ったような場合が当てはまるでしょうか。法律上の義務なく、他人のために(その人の利益になるように)他人の事務を行う事務管理において、緊急の必要があるときは、悪意等でなければ、それによる損害の責任を免れるということですね。例えば、の場合は、割った窓ガラスの賠償をしなくても良いという話です。こういう条文は、結構面白いですね。では、また…。

(*2009年8月28日 )



○○投票日迫る。

 昨日が高校野球決勝だったのですね。今朝の新聞見て、非常に白熱した試合だと知って、興奮。スコアを見るだけでも稀に見る名試合だと感じられました。中京大中京、優勝おめでとうございます。日本文理、お疲れ様でした。最後の追い上げは凄いよ。。

 プロ野球はこれからが正念場。パリーグのCS争いが見物です。

(*2009年8月25日 )



○○少しの間、過ごしやすい夜が続きそうです。

 ときどき六法。ランダムに六法をぱっと開いた条文を見るものです。で、開いて見た条文は、裁判員法「91条 @裁判所は、くじその他の作為が加わらない方法として最高裁判所規則で定める方法に従い、裁判員等選任手続の期日に出頭した裁判員候補者で不選任の決定をされなかったものから、前条第1項の規定により裁判所が定めた員数(当該裁判員候補者の員数がこれに満たないときは、その員数)の選任予定裁判員を裁判員(補充裁判員を置くときは、補充裁判員を含む)に選任されるべき順序を定めて選任する決定をしなければならない。A裁判所は、前項の規定により選任予定裁判員に選定された者以外の不選任の決定がされなかった裁判員候補者については、不選任の決定をするものとする。」
 選任予定裁判員の選定に関する条文です。この条文の内容自体は、裁判所で定めた員数の選定予定裁判員をくじなどで選任するといったもので、普通の私生活に?全然関係のない条文です。。この、「選定予定裁判員」とは、区分審理を決定した場合に、必要がある場合に、区分事件審判に関する職務を行う裁判員の任務が終了した後に、他の区分事件審判又は併合事件審判に関する職務を行うものとして、各区分(併合)事件審判ごとにあらかじめ選任される裁判員のことらしく、区分審理……多数の事件を被告人が起こした場合、審理が長期化し、裁判員の負担になるので、併合事件について、事件を区分し、この区分した事件ごとに順次審理することができる……になるような事件審判に関して選ばれる裁判員のようです。……読むのが、面倒…。では、また…。

(*2009年8月24日 )



○○夏の季節はいつまで。

 ときどき民法「696条 当事者の一方が和解によって争いの目的である権利を有するものと認められ、又は相手側がこれを有しないものと認められた場合において、その当事者の一方が従来その権利を有していなかった旨の確証又は相手側がこれを有していた旨の確証が得られたときは、その権利は、和解によってその当事者の一方に移転し、又は消滅したものとみなす。」
 和解の効力に関しての条文です。「例え真実と違っていても」合意したことには従うという、和解によって当事者間の法律関係は確定し、その後反証が現れても、当事者は和解に反する主張はできなくなるという内容です。その和解自体の内容に錯誤があっても、無効となりません(和解の対象以外の当然だと思われていた事項について錯誤があった場合などで95条の錯誤無効が認められる可能性はある)。

 ときどき民法、ときどき六法は、ランダムに(六法をぱっと)開いた条文の内容や感想を書くものです。。では、また…。

(*2009年8月21日)



○○暑い夏は続きます。

 ついに、衆議院選挙の公示がされました。どの時期の選挙も同じでしょうが、これからの日本という国を考えていく中で大事な選挙になると思います。今の経済状況、資源の限界を考えると、悪くなることはあっても、良くなることはあまり期待できない現状。新しい仕組みが必要となっていると思われ、本当に改革…革新できる政治が今必要とされているのではないでしょうか。ただ政権担当者が変われば良いというわけではない…あらゆる分野に対して変えることができる、そんな政治力が国として試されている気がします。

(*2009年8月19日



○○やっぱり、夏ですね。

 独り言。そういえば、違法配信のダウンロード行為を禁止する内容が盛り込まれた改正著作権法が成立したようですね。ネット上で、「割れ」という言葉が使われている問題あるダウンロード行為に一石を投じる法律で、どちらかといえば、遅かったぐらい。ただ、この法律が施行されて、どのくらい効果があるのかはよくわかりません。現状でも、音楽や映像またゲームなど利益損害があるわけだから、損害賠償請求はできると思われますが、証明などの難しさからなかなか対応できない状況のよう。法律ができても、それは変わらないだろうな…。匿名性の高いネット世界の違法行為をうまく取り締まるための技術を考える方が先のような気がしてきました。
 プログラムで動くコンピューター世界は、法律で縛られるものではない…同じプログラム、コンピューター技術を用いなければ「相手」と戦えない、と思います。

 法律の参考リンク先 文部科学省HP内 

(*2009年8月12日 )



○○今日は雨です。台風が近づいているらしい…。

 住宅取得等資金の贈与税の非課税に関しての制度が施行されています。当該贈与で500万までは非課税になるというものですが、制度の期間が決められていることもあり、金額と合わせて何だか中途半端な気が…。
 住宅を取得したい人には利用できる制度なので、条件に当てはまる人は積極的に利用したいですね。
 制度の内容に関しては、国土交通省HP内で⇒参考リンク先

(*2009年8月10日 )



○○夏ですね…。

 暑いと思考力が低下する…。外で歩いていても反応が遅いです。。
 裁判員制度、良いスタートが切れたようで良かったです。この勢いで?立法参加制度もやりましょう(参議院の開放…憲法改正しないと無理なのかな)。判決だけでなく、法律自体が国民意識と離れていることがありますから…。

(*2009年8月7日 )



○○夏ですね。

 子供は国の宝と言われています。将来の国を担う者。そのために、国が支援する、教育するのは当然のことなのでしょう。だけど、子供に…その家庭にお金を渡すことが子供のためになるのかと思うと、?。疑問に思う理由の一つとして、モンスターペアレントという言葉に代表されるように保護者・親に子供を教育する力が失われつつあるように見えること。家庭で子供の教育ができなくなってきている気がしてなりません。でも、もしそうだとしても直接的にその親が悪いともいえません。個人的な考え方として、人は知らないことはできないと思っていますから。子供への教育もその仕方がわからなかったらうまくできないでしょう。今思うことは、子供への教育を含めた継続的に社会が生きていくための「人に対する教育」がうまくできていないのではと、もしお金を使うのなら、そんな教育指導ができる仕組みを作って欲しいと思います。経験として、学校の勉強=社会で生きていくことに繋がらないところにも問題があるのではと、社会での生き方を教えるのは親?そうならば、モンスターペアレントなんて呼ばれる人たちなんか出てきませんよ。あらゆる場面で歪みを感じます。今あるものを変えるのは難しい。でも、それをするのが政治だと思います。

(*2009年8月5日 )



○○8月になりました。今日は暑いです…。

 ここ最近、夏になると、暑さの素?である太陽エネルギー、熱を利用できないか考えてしまいます。そのエネルギーを利用して、生活環境上の温度を下げる。できそうな気がしますけど、どうなのでしょうか。…そんな技術がない?お金がないから?もし、できるのなら、新しい?仕事を生み出すことにも繋がってメリットが多そう…。言うには安し、私にはそのような技術知識はありません…イメージはあるのですけど(人工物に覆われた現代社会なら可能かもと…)。

(*2009年8月3日 )



○○7月も今日で終わり…暑い?8月がすぐそこに。。。

 独り言。扶養的な財産分与。必ずしも法的根拠があるわけでなく、要扶養状態にある人が、離婚後生活をしていくための援助的、保障的なものとして認められる余地があるものだと考えられます。親族間の私的扶養の延長といいましょうか、公的扶養の前に私的不要を優先する扶養の考え方がここにもあるように思えます。離婚してしまえば、その男女はもはや他人。離婚後の相手の生活なんて知ったことではないと言えばそうですが、それまで夫婦として生活をしていた関係、信頼・愛情を考えれば、少しの間だけでも、親族間の扶養に似た「生活扶助」を認めるのに意味はあると思います。…まあ、信頼を破壊した有責者に払う必要なんてあるのか(財産分与は夫婦で築いた財産の清算ですが、それとは違ったものでもあるから…?)、昨今の経済状況ではそもそも余力がないなど、事情によってできるかできないか、認めるべきかそうでないのか分かれる所でありますよね。。
 
(*2009年7月31日 )



○○雨と暑さの狭間で。

 夏休みといえば、宿題…?いえ、今年の夏は、選挙という課題を国民に与えられたようなもの。その課題をどう解決するか、日本の未来が試されます。
 でも、政治ってなんなのだろうか。……「お金を使う」政治から、「人を用いる」政治に。

(*2009年7月27日 )



○○プロ野球オールスターの日。

 今日からオールスターだけど、交流戦の影響か、勝敗があまり関係ない?試合だからかあまり興味fが湧かない…。昔?はこういった各チームの主力選手が集まる祭典ということでわくわくして見ていたのですけど…。やはり普段は見られないセパとの交流試合だから面白かったのかもしれませんね。大リーグみたいに、勝敗による特典を付けた真剣勝負をして欲しいと思ったり。。嗜好が変わったのかな…?
 勝ち負けがあるからこそ…勝つために真剣に立ち向かう合うその姿に引き込まれるものがあるのかもしれません。

(*2009年7月24日 )



○○日食の日。

 こちらは、あいにくの?曇り空で(+観察していたわけでないので)よくわからなかったですが、少しの間、だいぶ暗かった感じはありましたね。ネット上の日食の写真…特に「ダイヤモンドリング」と呼ばれる写真は神秘的で良いですね。自然の不思議さ、面白さを改めて感じさせられる現象です。。

(*2009年7月22日 )



○○7月も中旬、まだまだ暑くなるのかなと思うと……。

 これからはニュース等で選挙の話題が多くなりそう。衆議院選挙は、日本の国の統治の上で非常に重きのあるものです。以前の選挙から今までを見ると、日本の社会は悪くなっている印象を受けます。それを変えれるかどうか。変化といっても、ただ与党政党が変わればいいわけではないと思います。例え、与党が変わっても中身がほとんど変わらない、似通ったものなら、現在続いている…悪い流れを変えることは難しいでしょう。世界的に色々と問題が噴出している今の世。並大抵の変化ぐらいでは、この国の未来に明るい流れを持ってくるのは難しいのではと考えてしまいます。

(*2009年7月21日 )



○○何もしなくても汗が出る暑さ…やはり今年も暑いのかな。

 歴史。中国の古い年代の歴史(小説等)を見ていると、役人が腐敗また税金を殊更に上げる国は消滅することが多いように見えます。そこに住む人々を散々苦しめた挙句…。でも、その時代は、良い意味でも悪い意味でも、力によって変えることができます。国を疲労させ、民衆を苦しめた人たちにはそれ相応の罰が待っています。今の時代とは違った価値観だったのかもしれませんし、文明などはだいぶ変わっていますが、人間自体は大きく変わったようには思えません。人間が作るその社会にも言えること。だから、国が傾く内容は今にも通じることで、役人が腐敗…自分たちの利益を優先する…、税金を殊更に上げる国には、未来がないのではないでしょうか。民衆が苦しむ原因には違いがなく、そんな歴史の悪政と呼ばれるものと何が違うのでしょうか……。税金を上げないと成り立たない国は、過去の国と同じで、民衆を苦しめるという本当の意味での国民主権民主主義国家ではないのかもしれません。

(*2009年7月13日 )



○○今日は、七夕なのですね。

 生きている人が、(最後の)意思を込めて残す遺言書…当然のように見えて、もしそこに本人の意思がないと、法律的には無効と判断されます。まあ自筆で本人が直接書く自筆証書の場合は、“本人が直接書いている”のなら、よっぽど誰かに無理やり書かされるというような状況等でない限り、本人の意思がないと言えないでしょうが、公正証書の場合はどうでしょうか?判例で、「公証人の質問に言語を持って陳述することなく、単に肯定又は否定の挙動をしめしただけに過ぎないときは、(本条2号の口授をしたとはいえず)その認知の遺言は無効である」という事例があって、この場合は法律上の要式不足という話ですが、ある意味、本人の意思がよくわからない状況とも言えるでしょう。
 遺言は本人の意思があってできるもの。だからこそ、本人の死後にその効力が発生する…できるものだといえるのかもしれません。

(*2009年7月7日 )



○○梅雨らしい天気ですが、蒸し暑い…。

 明日から、エコポイントの申請が始まるようです。まあ、この制度が良いのかどうかわかりませんが、交換商品が結構良いのに驚きました。。
 情報はこちらのサイトで「グリーン家電普及促進事業エコポイント」。

 法律連載は、「憲法を読む」がひとまず終わりまして、次に何をしようか考え中です。しばらくは、気になった箇所をぼちぼちと“考えていこう、見ていこう”かなと思っています。

(*2009年6月30日 )



○○夜雨降って、昼間晴れているという変わった?天気が数日続いています。

 新聞を見ると、またまた?政治資金関連で問題が出てきているようですが、それはともかく、経済格差というのか、現状の経済状況を見ていると、色々な面で縮小傾向になりそうなのが怖いところ。問題点の解消は、結局のところは、国内産業を大事に…内需の拡大維持に尽きると思いますが、見方によっては、保護主義といわれて叩かれてしまうところがあるのでしょうね。物資の限界、地球、自然にも限りがある…大量消費型の生活で良いのか難しい問題が潜んでいます。

(*2009年6月24日 )



○○6月ってこんなに暑かったでしょうか…。

 気が付いたら、交流戦も終わり。前半の勢い途切れることなく、ソフトバンクが2年連続!交流戦優勝しました。それも、全チーム勝ち越しと凄いです。でも、昨年のこともあるので、ペナント自体はまだまだ予断は許されないところでしょうか。
 前半勝率が良くないチームも、新戦力を入れることで、チーム状況が良くなるところが見られました。阪神のブラゼル効果、楽天の場合は思い切って勢いのある2軍選手と入れ替えたのが功を奏した感じ。横浜…こここそ思い切って戦力補強するべきなのに、フロント等に動きが見られないなんて…監督そのままで、今年は新人育成でも良かったように思えます。……
 交流戦を終えて、その前とトップの座は変わらず(パはソフトバンクが追いついた)。セパ共に、二位と三位の間に差が出ているのが気になるところ。でも、連勝連敗でそんな差もすぐなくなるかもしれませんし、これからも白熱した試合が楽しめそう…。

(*2009年6月23日 )



○○暑いと雨が降るのもいいなと思ったり、おや?

 水の流れ、お金の流れ…停滞すると濁りまた腐っていきますが、大量に押し寄せると、なにもかも奪い去っていく恐ろしさがあります。必要なのは、適切な流れを作ること、その流れを維持すること。経済対策と称して、お金をつぎ込むことにも同じことが言えるのではないでしょうか。

(*2009年6月12日 )



○○これからしばらくは、雨の降る日が多くなるのでしょうか。

 静かにぼーとしているときは、雨音も心地の良いものだと思うときがありますが、出かけているときなどは、あまり雨降りは歓迎できない自分がいます。基本的に自転車で動いていることが多いので、雨の日は動きづらいところがあるんですね…って思いっきり独り言ですけど。
 自然の雨、恵みの雨、生命を育てる水をもたらすもの。こういう梅雨の季節があるから、作物が育ち、私たちも食べ物を得ることができるようになるのですね。雨に感謝!…でも、時には生命を奪うこともあり、畏怖の対象になることもあります。なんでも適量が良く、多すぎると大惨事になることを教えてくれているのでしょうか…お金でも同じことが言えそうで、大量にお金をつぎ込む、もしかしたらそれは大惨事に繋がることなのかもしれません。

(*2009年6月10日 )



○○梅雨の季節でしょうか。

 プロ野球交流戦も一巡を終え、ソフトバンクがびっくりするぐらいの強さを見せています。ソフトバンク…開幕当初から活躍を期待された選手が怪我等、苦しい印象があったのですが、交流戦に入って、この勝ち数。昨年も交流戦トップでして、もしかしたら相性の良さがあるのかもしれませんが、あまり調子の出ていなかった時と比べると打線の厚みが全然違います。一人補強しただけでここまで変わるとは、と思わせるような交流戦快走ぶりです。逆に、一巡して横浜や楽天は苦しい状況。どちらにも思うところは、戦力不足。うまく戦力を補強すれば、良くなる気がしますけどどうでしょうか。…まあ、補強すれば必ず勝てるようになるわけでもないですが、流れを変えるという意味でも力になる選手を新しく入れることに意味はあると思います。
 今日は休み?明日から後半戦…交流戦終了時にどうなっているのか、ある意味、楽しみです。

(*2009年6月4日 )



○○5月も終わり。

 憲法60条により成立…これによって決められる内容の良し悪しはともかく、決まりですものね。法治国家として、憲法を遵守するのは当たり前ですけど、なんだろう、釈然としない…。ここで怖いところは、議論など関係なく、数の多い方が強引に行けば通ってしまうところ。例え、それがどんな悪法、政策でも数によって決まってしまうところが、多数決制度、この民主主義の怖いところだと思います。数によって、正しい意見が封殺される可能性がある、でも、それに対抗する手段が”規定”されていない…。まあ、民主主義の決定手段として多数決制度は適切ですし、なんであれ制度をうまく活かすことができるかどうかは、結局、人次第だから、こういった規律や、それによって決められた政策等を理由なく始めから非難するつもりはありませんが……規律自体はともあれ、それによって決められた政策等がうまくいかなかったときは当然非難されて然るべきもの。でも、なぜなのだろう?決めた人たちに対して、万が一のときは、ちゃんと責任を取ってもらうという”責任規定”は無いのは…。逃げ得が許される政治(公務)なんて、底に穴の開いた鍋みたいな欠陥が感じらます…。。

(*2009年5月30日 )



○○勝てば官軍、負ければ賊軍…いえ、プロ野球とかどの世界でも似たようなものですね。

 お金で物事が動く社会。政治にお金は必要だと思いますし、個人的には、政治を行う者がお金を集めること…それが、入手先不明だったり、表に出てこないものでも、必ずしも駄目だと思いません。必要悪というか、お金で人や社会での物事が動く以上、お金を得る環境を政治家が(見えない所で)築いたりすることは間違いではないと思います(もちろん、一番良いのはそうしなくても良い社会環境でけど。)。問題は、そのお金を何に使うか。その手にしたお金を国家のため、適切な政治を遂行するため、それによって国民の生活を守るために使われるのなら、お金を入手する方法等にいささか問題あっても駄目だとは思いませんが、それが私利私欲のためだというのなら、許されるものでない、まして権威を用いてお金を得ているとしたら、政治を行う資格はありません。政治家としての立場でお金を得るにしても、それを何のために使うか、どのように使うのかを説明できる…国家のため、国民のために繋がるものなら説明してしかるべきだと思います(偽善的に思われる?)。逆に、説明できない事を隠したりするのは、大いに問題ありですよ……。。

(*2009年5月22日 )



○○今日から、プロ野球は交流戦ですが…。

 新型インフルエンザの感染は危険な状態になってきていますね。なにか、予想以上の?感染力にこれが強毒性だったら…と戦々恐々になりそうです。現状、毒性はさほどではない?ということですが、気をつけたほうがいいですよね。外出はできるだけ控えようと思いました。自分だけならまだしも、家族や私のような職業は対人業務なので周りのことを考えると、普通以上に気をつけなければならないと考えさせられます。

 さて、プロ野球は交流戦。個人的には新鮮さはあまり感じられなくなりましたが、やはり楽しみです。セパともに、少しトップとの差が現れてますが、ここで、また混戦になれば…下位のチームにも優勝の芽が出てきます。まあ、ファンからすれば、“特定のチーム”が全勝で交流戦終えたほうが嬉しいですけど。ウィルスを追い払うような白熱した試合を期待したいですね。。

(*2009年5月19日 )



○○夏のような陽気…。

 法律は国会によって制定されます。なので、国会の動向はそれなりに気になるわけです。その国会は、今の社会と同様、なんとなく閉塞感が見受けられます。思い切った改革ができる雰囲気に見えず、ただ、先延ばしにするようなその場凌ぎの政策を行う…。思うところは、本当に人が育ちにくい環境になっているように思えること。この国会−政治の分野でも同じように感じます。政治力は、一朝一夕で身に付くものでないと思います。政治力を育成する、人を育成する新たな制度の創出が必要と思うけど、個人的に考える範囲では、そうとうな大改革をしないといけないわけで、現状的にはやっぱり難しいだろうなぁ、と思ったりしています。

(*2009年5月11日 )



○○GWが終わってしまいました。

 GWも過ぎ去って見ればあっという間。個人的にはリフレッシュできましたので、こういう連休はいいものだ…と思ったりしています。
 さて、改めて頑張りますか。
  休日は、人の潤滑剤となりうるもの。必要な量を取ることで、日々の生活に潤いが出る……逆に取り過ぎると怠惰になり?駄目かもしれませんけど…。

(*2009年5月7日 )



○○今日で4月も終わり。

 GW時期ですが、新型?インフルエンザの問題で、旅行等行く人は楽しめないところがありそうですね。そのインフルエンザ?がどの程度悪質かまだはっきりしていないところがあるようですが、危機管理の問題、国の行動に注目したいと思います。でも、目に見えるものなら、対応方法も幾らかありそうですが、ウィルスという普通は視覚等できないものですものね…一般人ができる対策なんて限られていて、効果があるかどうかがわからない…。自然の怖さを思い知らされます。

(*2009年4月30日 )



○○ここ数日、風の強い日が続いているような…。

 最近(昔から話題になっていると思われますが)の新聞等で見かけられる世襲議員の良し悪しについて。背景として、その世襲の方にも、選ぶ方にも問題があると思われますが、結局は、その人に政治能力、政治家としての才能があるかないかだと思うわけです。政治能力…個人的には、民衆を導く力とより良い国を形成する力(「富国強兵…強民」的な政策実践、平和な時代ならば安定した生活環境の維持)が政治担当者に求められる才能だと思います。…総中流社会?といわれた社会環境を破壊し、人材の弱体傾向、不安定な国家構造等、現状見る中では、良い部分があまり見受けられません。これでは、さすがに、世襲議員云々という問題が出てきても仕方ない気がします。一般的に他者より票を得易いと思われる世襲の人が、票取り政治のようなことをしていたら駄目ですよ…そんなことをしなくても、力があると思われたら、自動的に民衆は付いてくるのに、それだけの後ろ盾があるのに、選挙目的だと思われる政治をしている……選挙制度自体にも問題があるような気がしますが、それを含め力のある政治担当者がより良い方向に変えるようにしないと、何もかもおかしくなってしまいます。。

(*2009年4月27日 )



○○4月も残り1週間ぐらい、月日の流れは早いですね…。

 月日の流れとあわせて…人の記憶というものはずっとある続けるわけではなく、私としても、昔学んで覚えたはず?のことが、忘れてしまっていることがしばしばあるわけです。まあ、機械・コンピューターというわけでないので、忘れてしまうことも人間?脳の構造的には仕方のないことかと思いますし、もし忘れてしまったことが必要なものならもう一度覚えなおせば良いわけですよね(一度学んだことなら、覚え易い?)…。そういうこともありまして、民法等の条文に目を通すということを日課としてやっています。一度に多く見ても、ストレスが溜まるだけですし、判例六法で1日2,3条を読むこととしています。知っていることでも、またこうして読む時期によって見方や考え方が変わっていて、新鮮な気持ちで見れることも結構あって、なかなか良いものです。月日が流れ、忘れたとしても、忘れたがゆえに、再びその楽しさが体感できることもある…人って良いものですよね。。

(*2009年4月22日 )



○○うん、今日は過ごし易い温度です。

 相続の手続をするにあたって、まずとりあえずするべきことは、相続人の確定作業…戸籍の収集です。配偶者、子が相続人になる範囲なら戸籍収集もさほど難しくは無いのですが、兄弟姉妹が相続人になる場合は、集めるのも結構手間がかかります。…ここで、考えておく点は、戸籍(除籍・原戸籍ですが)には保存期間があることで、保存期間が過ぎた除籍等は取る事ができません。手続き的には、その場合は、「他に相続人がないことの証明書」を作成して対応することになります。…と、こういう作業自体は構わないのですが、ふと気になったこととして、相続…遺産分割に明確な時効というものがないところなんですよね(諸説色々あるかもしれませんが)。時効取得の絡みも考える必要はあるわけですが、ある意味、30年ぐらい前の相続(遺産分割)が現時点で行われる可能性があるわけなのです。古くなるほど、戸籍(除籍等)の保存期間はとっくに過ぎて、集めることができず、それによって、具体的な相続人の確定(最悪、相続人がまったくわからない)ができなくなるおそれがあります。難しい財産権の問題が孕んでいるわけですが、ある程度の年数を過ぎたら、相続時効、財産の帰属を法で明確に確定させることも必要ではないかと思いました。

(*2009年4月16日 )



○○こちらは今日は雨模様。

 民法家族法は、愛情と信義に重きを置かれています。離婚にしろ、扶養、遺産分割では、協議を先に求めていることからしても、家族間の繋がりを大事に考えているわけですが、やっぱり取引・債権分野と同様にどこかで損得が絡んでいるのは、人の本性の結果でしょうか。もちろん特に金銭が絡むことでは、損得を考えるのも当然で、一方的に損することを歓迎する人などいないでしょう。でも、損得勘定が行き過ぎて、うまくいくはずの協議がこじれてしまうこともあります。別に家族法だけでなく、民法の総則的に、信義誠実の原則があるわけで、こういった法を考える上でも、思いやりというのは大切だと思います。一方的な我侭で、協議を潰したり、法を無視したり…自分さえ良ければそれでいい、そういう風潮が見受けられる今の世、信頼を破るような人への罰則的な規程を法で考える必要性もあるような気がします。話し合いの精神。法で何でもかんでも規律しなければならないのは悲しいことですけど…。

(*2009年4月14日 )



○○過ごし易さを一歩超えて、昼間は暑さを感じます…。

 何か、借金を増やしてまで景気対策をするようですが、それで効果がなかったら責任とるのでしょうか…。お金をつぎ込んでの政策の内容を見ると、あくまで消費を促すものでしかないように見えるのですね。ネット上で、若者の車離れといった話題をたまに見かけますが、それって、結局はお金が無いからそうなる気がします。するべきことは、若者の労働環境の改善及び適正賃金、余暇の充実、あと、不平等に見える色々な権利関係を変えていく…、どうせ使うならそういうことにお金を使って欲しいと思います。
 でも、こういう景気対策という名目でお金をつぎ込むことは、刹那の快楽の後の長期的地獄を連想します 。

(*2009年4月10日 )



○○春の季節、天気としてみれば一番過ごし易い季節ではないでしょうか。

 今朝の新聞に記載されていた経済追加対策。個人的に目に留まったのは、贈与税のくだり。相続、贈与の話はちょくちょく聞くのですが、それに関係する内容ということもあり、少し考えてみると…。もし決まったとして、これで住宅を購入しようと思う人もいるかもしれませんが、現状、将来に不安のある経済状態、500万円の融通が付いたとしても、残りの金銭を、ローンを組んだりすることにリスクが高まっている今の状況では、この政策の利便性がどこまであるのかわからない思いです。いっそうのこと、相続税との絡みを踏まえて、一定内での”生前”相続を認めた方が早いのではないのかと思ってみたり…どちらにせよ、いわゆる親の世代?上の世代にはお金があり、若者にはあまりお金がないことを示しているような内容に見えるのが気になるところ。定額給付金にしろ、一番消費意欲が高いと思われる若者世代(20〜40代ぐらい?)にお金があまり回ってこないことに色々と問題ある気がします。経済を含め、日本を良くするには、子供たちも含め、若者たちが生き生きする社会でないと……。

(*2009年4月9日 )



○○おっと、暖かくなってきたようです。

 日常を見ていると、法律なんか(!)では解決できそうにないと思うことがしばしばあります。ここでも、何回か?書いていますが、法律で人の心を変えることができるわけではありません。もし法律を用いて解決する場合は、納得する、納得させるしかないわけですが、それだけの社会構成、法構造になっているかどうかと思うと疑問に感じます。法を無視する、納得せず好き放題する人もいる…その法に問題がある場合もあるでしょうが、人の悪意を法によって消滅させることは難しい…。法は一つのルール。思いやりと痛みを感じることができる人の心が育つ環境(そしてその教育)こそが大事…法は人々の善意があって初めて、本当の意義が現れるような気がします。

(*2009年4月7日 )



○○4月ですけど、まだ冷えます。

 国のことに思うところはあるけど、見守るしかない?
 プロ野球開幕、采配等で思うところがあっても、見守るしかない…。
 日々の生活、他者のことは見守るしかないけど、その中で法律により手助けできることもあるかもしれない…と思う今日この頃です。

(*2009年4月5日 )



○○WBC,日本優勝おめでとうございます。
 やりました。ほんと、感動しましたよ。
 押せ押せの試合運びなのに、点がなかなか入らない重苦しい展開。9回裏で追いつかれたときどうなることやらと思いましたが、最後は…イチローさん、主役ですよ。。
 ちゃんと原監督の胴上げも見られて、一日経った今でも、勝利の余韻は残っています。前回と同様、最後は三振で終わり、ピッチャーキャッチャー抱き合うシーンで勝利を味わえるとは、試合運びもあわせ、本当にドラマのようですね。
 選手の皆様、監督コーチの皆様にお疲れ様と言いたいです。感動をありがとうございます。。

(2009年3月25日 )



○○つ、ついに…決勝戦進出だ…WBC。
 アメリカ戦、後半からしか見ていないのですが、先制、リードされても、逆転して勝ってくれたのがとても嬉しいです。準決勝戦だけを見ていると、投手も含めた守備が本当に大事なんだなと改めて思いました。打線も良い感じなので、とにかく明日はミスなく、最後まで頑張ってください!!最後には原監督が胴上げされているシーンが見られますように…優勝まであと1勝。

(*2009年3月23日 )



○○暖かくなってきました。

 勝ったよ、WBC。準決勝進出です。今日の試合、最初見ていたら打線の方は重苦しい雰囲気でどうなることやらと思っていましたが、岩隈投手の頑張りがあって、先に点が取れて、リードしているときは強い日本神話継続。…やっぱり、負けているときどう戦うかですよね。優勝するには、あと三つ、二次ラウンド決勝はともかく(もちろん勝って欲しいですが)、決勝トーナメント二連勝を信じて、日本チームの皆様、頑張ってください!

(*2009年3月19日 )



○○WBC,負けた…。韓国先発投手の、気合の入ったピッチング、力強い速球(球速以上に早く感じる)を見て嫌な感じしたんですよね…。勝敗は時の運、などとも言いますが、昨日の試合は、点差は接戦ですが、試合内容は完敗に見えました。大量得点の次は打てないという野球ジンクス?が本当になるなんて…。あえて、気になった点を言わせて貰うと、負けている試合をどう勝つか。強化試合のときから不安な要素でしたが、負けているときはなんだか単調になっているのが気になります。これからは今まで以上に強いチームとの対戦が増えます。圧倒的な不利な状態からでも、逆転できるチーム力。それがあるかないかが、本当の強さなのでしょうか。
 昨日の試合を見て、韓国チームとの比較をすると、気になった点が二つあります。まず、四死球の数。新聞の情報を見ると、なんと日本のほうは0で、韓国は7つも四死球取っているんですよね。日本投手の方は、四死球が多すぎます。(お国柄でしょうか)前へ前へ進もうとする韓国の走塁意識が、昨日の試合に限っては裏目に出た感じで、本当なら、もう3,4点取られていてもおかしくはない状況に見えました。でも、韓国投手陣の四死球0は凄い。もう一つは、クリーンナップの力強さ。特に韓国チームのあの4番バッター驚異です…どっしり構えて、自分のバッティングをしかっりしている、チャンス強いところも凄いですね。ああいうバッターが打線の要にしっかり座っているチームは強いと思います。昨日の試合に限っては、本当に完敗といえる内容だと思いました。でも、これで終わりではありません。韓国とも1勝1敗。まだ、勝負はあります。
 リードしているときは、強い戦い方をしている日本。得点の取り方が鍵になりそうですね。

(*2009年3月10日 )



○○春らしさがちらほらと現れ出した感じがします。

 WBC。よし、第一関門突破、まず一安心・・・ああいう大差の試合になると逆に不安な貧乏性の?私ですが、一つ一つ大事に戦って、勝利を目指して欲しいです。期待できそう。。しばらくは、この話題が続きそうですが、ご了承の程を。。

(*2009年3月8日 )



○○温度差が…今日は冷えます。

 さて、WBC本選も近づき、プロ野球もオープン戦が始まり、本格的な野球シーズンが近づいてきました。冬には冬の良さがありますが、春には春の良さがあります。こうして、野球の話題が盛り上がってくるのも個人的に春の良さの一つだと思っています。特に今年はWBCがあり、野球への関心も例年以上です。練習試合、強化試合を終え、不安の要素も見られますが、早めにわかって良かった部分もあります。法律の話も同じですが、修正ができる間に修正しないと大変なことになりますが、プロ選手ですものね、その辺は大丈夫でしょう…大丈夫だと思いたい。。

(*2009年3月3日 )



○○3月になりました。
 過ぎてしまえば、2月ってやはり短いです…。2月がああして、他の月より日数が少ないのは、季節に合わせる意図があるのでしょうね。
 3月になると、春に近づくイメージがあります。新しい変化を感じられる春の季節のイメージ。こうして季節変化を感じられるのは日本の良さと思うわけですが、自然のことだけでなく、社会も変化を、より良い方向へ変わるという変化がないといつまでも停滞の寒いままですよね…。法治国家的には、法律を変える、構造を変えるのが社会を変えるやり方の一つ。そういう意味では、立法府、国会の役割は非常に大きいわけですが…国民生活に合わせる方向性と思えない行動はなぜ。。。

(*2009年3月1日 )



○○雨続きの?日々。

 天気と同様、ニュース等を見ていても暗くなる話が多いです。
 その中で、WBCの話題は気分も良い方に盛り上がります。野球好きなのもありますが、こうして国を賭けての勝負はやっぱりわくわくしますね。強敵揃いで本当に1戦1戦が大切で、本選が始まると、負けていい試合がないというスリルのある展開。侍ジャパンの勝利を信じて、応援していきたいです。

(*2009年2月25日 )



○○気温差が激しい…ですね。

 ニュース等で、国際競争力という言葉を良く見聞きしますが、それって、“国力”を弱らせてまで実現すべきことなのでしょうか…?国の力は、民の力とも言います。その国民の内情が、低下、悪くなっているように見える今の日本社会。民…国が弱ければ、結局は、他国に飲み込まれてしまい、国際競争というものに敗北することになるのでは…。…古今東西、国として目指す姿は、「富国強兵」……今の日本社会にあうように言い換えれば、「富国強民」だと思います。国内が豊かであって、民が強くあって、初めて、他国(国際)と戦える力を有するのではと思います。今の状況が、直接軍事の話なら、侵略されていてもおかしくはないように思える“国力”。あ、あれか、言うところの「埋腹の毒の計」によって、国内を弱体化させられているのか…!……民の一部が、毒化した国は、非常に危険な状態ですよ……。

(*2009年2月20日 )



○○節分です。

 鬼は外、福は内。不幸の種は根付かないように、幸せの種は育むように。
 鬼は外、福は内。邪気を祓い、心清らかに。本当の鬼は、魔か邪か。人こそ本当の鬼かもしれない。鬼とならないように、心清らかに。

 鬼は外、福は内?鬼にも、人と同様の「正しき心」、思いやりの心があるのなら、皆仲良く暮らせる方法を考えるべきなのかもしれませんね。反対、思いやりの心を失った人は、邪悪な鬼と何ら変わりないと思ってしまいます。

(*2009年2月3日 )

○○インフルエンザが流行っているようですが、十分気をつけてください…。

 宇宙への希求。地球の人は、いつか宇宙で生活するときが来るのだろうか。そのとき、地球はどうなっているのだろうか。人は、「地球」だけでなく、宇宙の”自然源”も搾り取ることになるのだろうか。財は有限。それに対応した社会システムを構築しない限り、例え、宇宙へ進出しても、人の過ちは繰り返されるのではないか、と考えてしまう。
 宇宙への希求。そこに、まだ見ぬ生命の形を想像して…。

(*2009年1月30日 )



○○これからが一番寒い時期?

 新しいアメリカ大統領就任。期待と不安の中、それでも、輝かしい未来を築こうとする意志が垣間見えます。日本以上に期待感がありますね…そう思うと日本の政治制度は欠陥があるのではないかと思ったり…。結局は、「人」次第なのだけど、その「人」が育ちにくい?変革できない?政治システムでは期待感もいまいち沸き起こりません。別に真似をする必要はないと思いますが、日本にあった政治システムを考えるときに来ているのではないかと思ったりします。

(*2009年1月21日 )



○○冬だと実感できる寒さです。

 国会が混迷している。その混迷も、今の社会閉塞感の打破、未来の国家の構造について大激論してそうなっているのなら納得もしますが、何だか、自分たちのこと…次の選挙で有利になるための各思惑によって、こう紛糾、混迷状態になっているように見えるのは悲しい限りです。政党(政治)禁止した方が良いのではないかとふと思ってしまいました。各選挙代表者の個人の意見が政党の内情に左右され、埋没するなら、各地域で行われる選挙の意味も薄れます。政治家って数を取るためにいるわけではないと思うのですけどね…。

(*2009年1月14日 )



○○2009年度もよろしくお願いします。

 今までの体験だと、これからが一番寒い時期。でも、いつかはぽかぽかした春が来ます。寒々としてきている人の世にも、暖かい春が来ることを信じて。

(*2009年1月9日)



○○今年もあと少しですね。

 一通り掃除を終え、また新鮮な気持ちで新しい年を迎えることができそうです。
 その新しい年が皆様にとっても良い年であることをお祈りしています。……結局、今年は社会的に見て昨年より悪くなっている印象ですが、来年の今は程度はどうであれ、今よりも良い方に「変」わっていますよう信じたいですね。

(*2008年12月30日 )



○○クリスマスです。

 華やかなイメージがあるクリスマス。しかし、その裏では困難で身を切るような事態に陥っている人もいると思います。何処にもある裏と表。光と影。影を温かく照らす光の優しさはどのようにすれば広がるのか……社会は人の世。人に温かさと優しさが灯れば、社会の影を和らげることができるのかもしれません。


 今年もあと少しですね。寒さも強くなってきている今日この頃、体調(心の方も)に気をつけてくださいませ。。

(*2008年12月25日 )



○○季節と社会の底冷え感広がる。

 ごね得が、認められてしまう社会…そうなれば、真面目にしている人が、本当に馬鹿だと思えてしまいますよ。これがごね得だとは言いませんが、子供の無保険問題で政治の対応も、真面目に払っている方が損をするように見えてしまう話。子供の医療が重要と思えるのなら、一定の自己負担額以外、一律保険料無料にすればいい話。政治だけの問題ではありませんが…一応、国民主権民主主義ですものね、国民一人一人も国家に対する責任が有る…政治とは、その場しのぎではなく、何年後、何十年後を見通して考えなければならないものだと思っています。まあ、言うのは簡単で、実際、どうなるのか、どうするのかは、そう簡単にわかるものではありません。でも、リスク予測は考えれば思い浮かぶもの、思い浮かぶものもあります。派遣も、製造業への派遣を認めたとき、また、その派遣が人件費の削減のために使われるようになってしまってからでも、後々の危険予想はできなかったのでしょうか。……こうなってしまった以上は、過去のことを言っても仕方ありませんので、これから色々な「変」革を行わなければならないでしょうね。まず、ごね得が、許されることのない社会に…。

(*2008年12月20日)



○○12月も中頃を過ぎました。

 12月12日の官報で、国籍法改正の公布が…。それはともかくとして、その日の官報で、労働基準法の一部を改正する法律についての公布もありました。その簡単な内容は、労働時間が1ヶ月60時間を超えた場合は、5割以上の割増賃金を支払わなければならない、というもの。これで、長時間労働の問題が解決するかわかりませんが、まあ、こういう規定はあって困らないもの、とりあえず評価できるものなのですが…と、官報を続けて見ていると、「附則に次の一条を加える。第138条 中小事業主の事業については、当分の間、第37条1項ただし書の規定(5割以上の割増賃金を支払う規定のこと)は適用しない」とあって…え!そりゃ、中小企業は大企業のような、資金の体力はないと思いますけど、長時間労働に関しての問題なんて、大中小の企業の違いなんて関係ないと思うのですけど…。何か??と思ってしまう内容です…。
 労働法の大半は、弱い立場になりやすい労働者を守るためにあると思っています。でも、昨今の様子を見ていますと、使われている労働者は、使い捨てのモノのような扱い。労働者を守るはずの法律が、見方によっては、労働者をもっと働かしても良いよ、と思えるような内容はどうなのでしょう。何をするにしても、それを行うのは人なのに、人を大事にしない国家社会はどうなのだろうと、改めて思いました。。

(*2008年12月17日)



○○さすがに朝晩は冷えます。。

 毎年恒例?今年の漢字は、「変」でした。個人的には、3位にあった「落」の方が相応しい気もしましたが、アメリカ大統領選での「チェンジ!」の影響が強かったのでしょうか。ころころ「変」わる内閣総理大臣を皮肉って選んだのかも、とも思ってしまいます。
 変わることは大事。でも、人を大切に思う心など変わらなくても良いものもあります。社会の思いやりの喪失。何かと冷たいニュースが流れるこの日々を「変」えることができるのでしょうか。

(*2008年12月15日 )



○○今日は冷えますね、大阪です。

 こうしてインターネットを利用している今日、仕事をする上でもなくてはならないものになっている気がします。個人的にも新聞等だけでは見られないニュースを知ったり、欲しい情報を得ることができたりとほんと便利ですよね…。
 それにしても、(連続で悪いのですが)重要な法律のはずの国籍法の改正について、議決される前にテレビのニュース等でほとんど取り上げていなかったのはどうしてなのでしょうか…。考えたくない何かの力学が隠れ見えて、ふと悲しい気持ちになります。インターネットでしかわからないものがあるのなら、ニュース等を見るにしても、ますますテレビとかよりインターネットで見るようになりますね。
情報…いつの時代でも、これにより、社会は影響され、その道筋が変わる…知れば良いというものでもないが、知らないと大変なことになるものもある…今回の国籍法改正はさていったいどちらなのでしょうか。

(*2008年12月6日 )



○○やはりこの時期は日中時間が少ないですね。

 性善説、性悪説とあるが個人的には人はどちらでもあり、どちらでもないと思う。結局は、その後(産まれた後)の生活環境や教育等で人の心の善意悪意などの基盤はどうとにもなるものだと思っています。と、何もしなければ、本能が優先し、社会的秩序から見て悪となる行動をすることが多いのではないかと考えたり…。で、法律を策定するにあたって、性善説に立った考え方では、こんな世の中?利益を得るために、法律を逆手に取って悪事を行う人もいるでしょう。その法律が本当に必要かどうかはまた別として、法律を策定するにあたっては、起こうるリスクを考えて、最低限そのリスクを回避できるように考え策定して欲しいと思います。
………国籍法改正されそうですが、これはちょっとどうなのかな?というのが個人的感想。きちんと審議したのかも不透明ですし、国家の構成員に関することなのに、今までニュース等で情報がほとんど流れていないことも気になります。本当言えば、以前の郵政民営化のときのように国民の意見を聞いても良い様な法律改正話。で、一番気になるところは、起こりうるリスクを回避することが不十分だと思えるところ。本当に、このまま国会で議決され、施行されるのでしょうか……。(参考リンク先

(*2008年12月4日 )



○○12月になりました。

 ここでは、一般的なことや抽象的なこと、哲学的?なことが多くなってしまいます。例え、誰それの名前を出さないとしても行った仕事の内容をここで載せることは、プライバシーというかお互いの信頼にも関わることで個人的にはしたくないわけで…それで、ここでは一般的な〜内容になることが多いわけです。民事系の仕事なんかは他人に知られたくないような内容も多々ありまして、第三者からみて参考になるとしても、直接的な記載はできません…。その中で、思ったこと感じたことは、一般的、抽象的、哲学的?な形で現れることがあります。
ネットは環境さえ整えば誰でも見れるという良さとそこにある危険性をいつも意識しておかなければ…ぉ。。

(*2008年12月3日 )



○○もうすぐ師走です……。

 過ぎ去ればあっという間のこと。悲しみも苦しみも時間が解決してくれるといいます。しかし、その時間の積み重ねが、更なる悲劇や困難をもたらすこともあります。時間の流れは、止めたり変えたりすることはできない以上、その時を受け入れ、過去から学び、未来をより良くする…「時」に生きる人は、「時」から学び、社会を良くすることができると思います。その生活環境などは違っても、過去の歴史と変わらないことをしていてはいつまでも同様な悲劇と困難は続くのではないでしょうか。あらゆるものに制限がある中では、できることも限られてきます。愛憎などは今も昔もさほど変わらないでしょう。でも、「今」の人は、過去の悲劇と困難を知ることができ、それに対する解決策を考える「時間」があります。
…時の積み重ねが更なる悲劇をもたらすか、それとも幸福をもたらすかは、「時」から学ぶ人、社会次第なのかも知れません。

(*2008年11月25日 )



○○こちらもだんだんと寒くなってきています。

 法治国家にとって、行政組織は、法律等に沿って行動しているので、役所への手続等各個人的に何かあったとき、法律等に沿って行動している役所に文句を言うのはお門違いだったりします。とはいっても、法律で省令等に法律の運用、手続の仕方などを委任していることが結構見受けられ、その省令等を作成するのは、行政組織だったりするので、その範囲では、役所等に意見を言うのも間違ってはいないのでしょう。だけど、省令で定める、といった方法を取る根底は法律にあり、結局は、法律作成機関である国会が大本といえるのではないでしょうか。つまり、仕組みに何か問題あったら、国会が適切に動かないことにはどうしようもないというところに、この民主主義の弱点が見えるように思います。
 その国会は、国権の最高機関で、国の根底に関わる場所。その構成員は、他の公務関係者より更に意識して、国家のため、国民のために行動しなければならないでしょう。……
 国家にとって重要な法律だと考えられる国籍法の改正が、審議不十分のまま、通ろうとしているところに、現状の病理が見えるような気がします(参考リンク先)。

 (*2008年11月20日 )



○○寒さを感じるときもありますが、日中などはまだまだ暖かさを感じたりします。

 …と、社会もそんな気が。寒く冷たい雰囲気が広がる社会にも、まだまだ”温かさ”は根付いているように思えます。
そもそも、人は自然の一物。自然のあり方は、人にも繋がるのは当然のことなのかもしれません。自然の四季色々の感じ、人の心、社会にも同等にあるように思えます。
 四季移る 人社会と 流れ行く
                                     。。。

(*2008年11月14日 )



○○文化の秋、食欲の秋、読書の秋…と、秋は色々するのに過ごし易い季節なのでしょうね。

 昨日、今年の行政書士試験がありました。受験生の方々ご苦労様です。
で、その夜はプロ野球日本シリーズ第7戦。最終戦までもつれ込むと、一野球ファンとしては楽しいばかり。どちらかのファンとすれば、さっさと勝って終わってくれというところかもしれませんが。最終戦も、1点差の良い試合で…西武ライオンズ、日本一おめでとうございます。ほんと、チーム一丸となった日本一だと思います。渡辺監督も監督一年目でここまで辿り着くとは凄いですね。選手を信頼して、また試合中のことの責任は全部自分にあるという、上に立つ者にとって大切なその意識がまた素晴らしいと思います。ほんと、日本一に相応しいチームだと感じました。。

(*2008年11月10日)



○○徐々に肌寒さを感じるような季節になりました。

 お金だけの関係は、お金が切れると終わってしまう。
 政府の追加経済対策で、定額給付なんてありました。その場は喜ばれるものかもしれませんが、政策上一時しのぎにもならないと思われる手段をどうして取るのか不思議でなりません。結局、現在の問題は、社会構造、制度体系にあり、ここにメスを入れ、変えていくことでだいぶ良くなるものだと思っています。お金だけを入れても、人が変わらなければ、また同じことの繰り返し。国家会計黒字で、お金が湧いて出るほど余っているのなら、ボーナス的感じで国民に還元するのもいいのですけどね。

(*2008年10月31日 )



○○この季節の気温のように、景気熱も段々と下がっていっている?…もともと景気が良かったなどマヤカシだったかもしれませんが。

 法律も結局は人が作ったもの。と、法律に矛盾を感じることもたびたびあるわけです。法治国家である以上、どんなものであれ法律は守らなければならない?法律が無ければ、何もできない?法律があれば、その法律行為は何でも許される?
 法律のおかしさというのでしょうか、矛盾、おかしさを感じてしまう。法律に近づくと、法律の怖さを感じてしまう。
何にでも良し悪しがあるわけで、良し悪しを理解した上で、法律を考えなければならないことを身に染みて感じます。

(*2008年10月21日 )



○○10月中頃、こちらはまだまだ、半袖でも十分な日中です。

 野球は、プレーオフ、CSで盛り上がっています。短期決戦なので、本来の力が出せず終わってしまうこともあるのかもしれませんが、それも一つの結果なのかもしれません。
 今年の行政書士試験もあと1ヶ月を切っています。試験も、本来の力を出せず終わってしまえば悲しいこと。私も、本番の試験は模擬試験と同様な感じの余裕のある感じでなく、頭もあまり回らなかったです…。まあ、どちらにせよ、一生懸命、立ち向かうしかないのですけどね。
季節の変わり目、体調だけは気をつけて、本番の勝負に挑んでください。。

(*2008年10月18日 )



○○まだまだ日中は汗ばむ陽気、だけど、今の株の下落を見ると凍るような…。

 相次いでの日本人のノーベル賞受賞は嬉しいことです。理数離れの昨今?ニュース等のインタビューでも出ていましたが、今の勉強は試験のためにしているようなもので、これでは、理科などの楽しさはわからないというのは納得です。身近なものを見て感じて、実験などを通して理解していけば、理科なんかは結構楽しいものだと思います。そういう自分も、試験のための勉強状態だったから、もっと触れる体験や感じる勉強をしたかったと。試験という目標も大事、でも、過ぎ去ってしまえば、何のために勉強していたのかわからなくなることも。もう少し、小中高の勉強が、その後の社会の生活に関わる制度になれば勉強への意欲になるものだと思ったりしています。大人になって、必要になってから勉強するのは大変ですしね…。でも、どうして義務教育また一般的な高校の範囲で法律について教えないのでしょうか?私の体験では、高校までで習った範囲は、公民での憲法の一部だけ。少なくとも、民法の基本等、身近な法律について教えることで、今以上のルール有る社会作りと、法律弱者がこうむる損害の防止に役立つのではと考えてしまいます。

(*2008年10月10日 )



○○10月ですね。

 試合後の清原選手の引退セレモニー、見る機会があったのですが良かったです。感動…何のかの言っても記憶に残る優れた野球選手でした…。
 先日の米国での法案否決ニュースを見てふと思ったことですが、今の民主主義というのは、より多いほうの意見を取る、というものであることを考えないといけない…。その意見が良かろうが悪かろうが、多数で決してしまう多数優先主義。民主主義の光と闇。一時的に良くても、後々見れば悪いことだってあるのですが(もちろん、その逆もある)、国民主権民主主義の弱点ここに見た感じ。例えば、いわゆる、ばら撒き政策というのも、一時的によく見えても、後々考えれば、その時だけ喜ぶ人もいるだけで国家経営としては何も残らないものとして刻まれる…。家族政策、少子化政策も似たようなものと思っています。お金でなく、人が大事にされる社会環境を作るのが大事なのでは、と考えたりします。大人が住みにくい社会を、子供が住みやすい訳なんてないですよね…。

(*2008年10月3日 )



○○夏の暑さがだいぶ昔のような涼しさです。

 雑多とりとめなく。
 広島市民球場の最終試合(もしかしたらまだ試合あり得る?)の様子。客席真っ赤のこういう風景はやっぱり感動させられます。
 麻生総理。総裁選後の演説などを聞いていると、しっかりした政治論を持っているようで好印象。でも、選挙のための内閣のようで…。
 今回更新の法律連載で、親子の法律に関して考えていたけど、難しい。今の法律でも特に問題はないわけで。ただ、戸籍のあり方は考えても良いと思います。今の法律は、昔ながらの?清潔な?関係で有る限りはさほど問題とならないように思えます。離婚率も多い傾向で、個人主義が広がっている中では、昔ながらの?法律は合わないないのかもしれませんが、個人の感情(子供を盾にするというのも)で法律安定性を乱すのも駄目なわけでして、だが、親子の関係は愛情…感情的なものも大切なわけで、うーん悩ましい。でも、子供の育成のための生活環境はもっと整備すべきだと思いました。

(*2008年9月30日 )



○○徐々に過ごし易い気候になってきているようです。

 9月の政界の混乱も、新しく総理大臣が決まり、ひとまず決着?山積みになっている実際の政治の問題は、これからでしょうけど。
 この9月は痛ましいニュースが多い気がしますが、前日の王監督の今年限りで監督を辞めるニュースは個人的に感慨深いです。WBCの優勝など素晴らしい光景を見せてくれた王さん。1999年のホークス優勝、日本一が凄く印象に残っています。Bクラスの常連だったホークスが、ついに優勝まで辿り着けたその背景には王さんの頑張りがあってのことでしょう。2003年の阪神との日本シリーズ、各チーム本拠地だけで勝利(結果、ホークス優勝)という珍しい?そして7戦まで続いた熱い勝負後の胴上げシーンなどはやっぱり感慨深いです。体調を崩してもそれでも監督を続けて野球につぎ込んだ熱意は、忘れられません。王監督、ご苦労様でした。
 に比べて、1年で辞めてしまう内閣総理大臣って…。全身全霊、命を賭けてでもやり遂げるのが、政治に関わるものの責務ではないのでしょうか。それは、個人的な期待、妄想の世界の話なのかなぁ。

(*2008年9月24日 )



 

○○もう少し暑い日が続きそうです。

 総裁選で盛り上がっているところではないのでは…と思ってしまう「事故米」の問題。日に日に範囲が広がっているように見えるのは気のせいでしょうか。儲け主義と行政の意識。根底に潜む、人の欲望と怠慢。人を変えない限り、同じような問題は何度でも現れる。指導、教育的役割を行う国家が政治的に混乱をしている中では、より良い方に人を変えることはとても難しいと思われます。国民主権の民主主義という名目では、政治に問題あると言うことは、国民自体にも問題があるということに繋がる気がします。日本は、法治国家であるため、法律等にメスを入れないと変わらないわけで…その法律を作るのが国会。次の選挙では、主権があるという国民の力も試されるということを肝に銘じておく必要があるのではないかと考えてしまいます。。

(*2008年9月12日 )



○○9月です。

 その9月始まって…驚きました。前の夜はニュースとか見てなくて、朝新聞を見たら…え、総理大臣辞任とは…。辞めるにしても、個人的には解散総選挙をして欲しかったという気持ち。今の衆議院の数は、今の民意を反映してのものではないと思いますしね…。でも、いつのまにか日本の政治は、票取り政治になってしまっているように見えるのが気になります。確かに、票を入れる方にも問題は有るのですが、そう思えてしまうような政策、行動する方にも問題は有るのだと思うのです。政治って何だろうな…少なくても、今のそしてこれからの国家を維持し守ることが政治の役割だと思うのですが、未来が見えない今の政治は…。力のある政治家の本当の力の見せ所です。

(*2008年9月4日 )



○○8月最後の一週間ですが、雨の日が多いですね。

 祭りの後、オリンピックや甲子園高校野球などこの夏のイベントが終わって、一抹の寂しさを感じます。そういえば、女子野球W杯で日本が優勝したそうで!凄いですね…ソフトボールといえ、ここはと言うとき女性の方が度胸が良いのでしょうか。女性が強い、というのも未来を感じさせるものだと思います。野球スポーツだけでなく、政治経済など、あっ、自分もそうですが、男性陣もしっかりしないといけないと思いました。高校軟式野球の決勝(30日行う⇒延長再試合で決定)などがまだ残されていますが、大勢の皆様が輝く、今年の8月夏ももうすぐ終わりのようです。

(*2008年8月30日 )



○○最近は熱帯夜からは解放されて寝苦しさからは脱却。でも、一時的なものなのかな…。

 オリンピック野球準決勝負けてしまった…。相手チームの熱意気合が凄かったのも印象でした。勝敗はともかく、気持ちが入っているのを見ると、感動させられます。ソフトボールでの金メダルを獲得した選手たち皆さんの気合も素晴らしかったです。野球は、3位決定戦があります。勝利を目指して、ここ遠くから応援しています。日本、ニッポン!おー。
/………………………負けた…。感想云々思うところはありますが、とりあえず選手の皆さんお疲れ様です。まだ、プロ野球も終わっていませんものね。これからの試合も素晴らしいプレイを期待しています。

(*2008年8月23日 11時と15時)



○○暑さ真っ盛り…オリンピックも始まり、テンションが高まる気がします。
 自由とは難しいもので、自由を広げる…ある種の法律的観点からすれば、規制を緩和・取り除くことで、行動の制約が取り除かれ、ある人は当然のように欲望の赴くまま行動するようになります。一度、束縛が取り払われたら、元の束縛された状態に戻るのを我慢できなくなるのが人というものでしょう。人の社会−自由には義務が伴う。自由の裏には義務があること、それを告げなければ、自由というのは、その人の都合の良いように用いられるのではないでしょうか。自由はあるけど、こうしなければならない。社会をより良く保つには、自由を広げるとしたら、それ以上の義務の必要性を言い続けるのも大切なのではないでしょうか。自由の先には破滅があったなんて悲しいですものね。

(*2008年8月9日 )



○○道路や壁などに太陽光発電できる材質を組み入れて、大気の冷却に使えないかと思ってしまうほど暑い日が続きます。

 ↓↓「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律」の遺留分の特例に係る規定の施行日を定める政令が公表されました。経済産業省HP内参照。によると、平成21年3月1日とのこと。経営継承のための一つの手段として使えればいいですね。

 来週は、お盆休みに入るところが多いのかな?私も休んでいるかもしれないので、メールの返信等がしばらくできないかもしれませんがご留意お願いします。

(*2008年8月7日 )



○○ん?いつもと比べたらまだましな気温の今日の日です。暑さの中休み、ずっと続けば良いな…天災無しで。

 夏になると、水の怖さをいつも実感させられます。ニュースで毎日のように水の事故による悲しい事件が見受けられます。人は、水に浮く、水の中を泳ぐことができる、でも、水の中で生き続けることはできない(機器等使わず生身の体では)。水は、人の生活になくてはならないものです。水がなくては人は生きていけない。でも、そんな水が、人の人生を終わらせてしまうことがあります。いつも以上に、水との関わり方を考えさせられます。水があるから、人は潤いを持つことができる。水への畏怖と水への感謝の気持ちを忘れずに…。

(*2008年7月29日 )



○○この大気熱をエネルギーに変えて、冷却用に使えないのかとしみじみ思う暑さです。

 「中小企業における経営の承継の円滑化に関する法律」(平成20年10月1日施行予定)がありまして、その名の通り、事業の継承を円滑に実施するための方策として利用できそうです。個人的には遺留分の特例が注目ポイント(あと後々施行される予定の税制上の措置もそうですね)。現時点でも、会社に関する財産(株式等)以外にもきっちり財産があるのなら、遺言で十分対応可能な事項ですが、色々な事情を含め、会社運営に必要な財産の遺留分の問題を事前に対処する手段もあった方がいいでしょう。なお、この遺留分の特例に係る規定は、本法律の施行日以降で政令で定める日(周知期間という意図もあって、この箇所の施行日は後になっている様子)となっています。。
参考リンク先⇒「中小企業庁サイト内

(*2008年7月22日 )



○○いやー、太陽が当たると、すごく暑いですね〜。夏到来。

 ふと思い浮かんで、「プロフィール」(どこにあるの?更新停止中の趣味の…)の内容を少々変更させていただきました。その当時と、思考も少々変わっているのではと思い至って…。まあ、根は変わっていないと思うのですが、人の性格・思想ってやっぱり人それぞれで、ずっとそのままでないと思うのです。と…文明も社会も変わってきています。それに応じて、人のあり方も変わってくるのでしょうか。ライフスタイルは変わってくるでしょう、それに応じた人の行動も変わってくるでしょう。でも、心の有り様は、芯の部分では変わらないと私は思っています。いつの時代も、人は繋がりを求め、拒絶を嫌う。生物化学的な面で、人も変化(進化?退化?はわからないが)することはあるでしょう。そのときに、心の有り様も変わるのでしょうか…変わるとしても、どのような心になるのでしょうね(争いを望まない?傷つけたりしない?変化の方向性によってはありえるかもしれません)。…と、こういった想像、精神論的話を考えるのが好きだったりします。。お?

(*2008年7月17日 )



○○7月に入り、温度も上がり物価も上がる…。

 気温が上がりすぎたら、生きていくのが難しくなるのと同様、物価も上がりすぎたら生活難、生きていくのが大変になってきます。人にとって、過ごしやすい気温があるように、生活・社会活動を快適に継続していく各物の適正価格は幾らなのでしょうか。消費者からすれば安いのに越したことはないと思いますが、安ければそれを生産・販売している方にしわ寄せが来ます。逆も然り。その時の金の価値、各生活環境によってその適正価格は当然変わってくるものですが、消費者側も、もし今までの値段が安ければ(生産者側の無理な頑張りによって安くなっている、労働者の価値を減らして安くなっているのなら)、上がることに納得することも大事になってきます。上がるのに納得するにしても、値段が安くなっていた背景(労働力の価値の減少がその一要因と思っています。賃金の減少、労働環境の悪化ですね)が改善しなければ、納得できなくなりますけどね。

(*2008年7月2日 )



○○暑い季節になってきました。今年の夏も、やっぱり猛暑となるのでしょうか。

 経済の発展が、人の心の豊かさに必ずしも繋がるわけでなないのでしょうね。
 経済の発展を考えて、労働者派遣の法律の規制緩和をしたけど、最近までの各種事件の結果、また規制しよういう動きがあるようで……それなら、最初から規制緩和なんかしなければよかったのにと突っ込んでしまいそうだけど、規制緩和自体が悪かったのか、…そうでなく、労働環境を守ることを怠った(法律だけでなく、実務運用など色々な意味で)のが一番の反省点だと思います。より良い労働環境を作るために、再び規制するのも必要なことなのかもしれませんが、それだけで解決するのでしょうか。法律だけでなく、それを実践する役所、そして、それを守る人の行動意識を育てるのが重要なことだと思うのです。
 物には限りがある、それでも、その物を使った発展を考えるのなら、代わりとなる何かを潰していかなければいけなくなる。それが、生活環境であり、人間だったりするのが今の社会のような気がします。経済の発展を考えた行為は、結局は、人の心の豊かさを奪う結果になった。地球という限りある物で、どのように生きて行くのかは、そこに住む人間全体の課題なんだろうと思います。

(*2008年6月30日 )



○○蒸し暑い日もありますが…。
 プロ野球交流戦、ソフトバンクが優勝ですね。おめでとうございます。

 相続手続きにおいて、銀行等の解約などの場合、その銀行等所定の用紙での手続きを求められることがあります。ということで、スムーズに手続きを行うためには、事前に確認しておいたほうがいいというわけですね。まあ、相続人の方で用意した協議書も十分、使えるものだけど、場所によっては、こちらでの書類(所定の)でお願いします、というところもありえるわけで……。これでも、公正証書遺言(遺言執行者付き)があればだいぶ違います。自筆証書などの場合は、検認作業が必要となり、そのための時間が必要になりますが、公正証書遺言なら、すぐに手続きに入ることも可能です。加えて、手続きもスムーズに行きやすい……。遺言書を作る意図は、いくつかあると思いますが、相続手続きをスムーズに進めるというのも一つの利点でしょう。

(*2008年6月23日 )



○○(お知らせページにも記載しましたが)  ヤミ金問題に関しての最高裁判例はとても意味のあるものだと思います。とはいっても、これで以後、確実に被害がなくなるのかと考えるとどうなのかな、と思います。振り込め詐欺やその他の詐欺事件同様、被害金を確実に被害者に戻ってくる仕組みが確立しないと結局は形を変え(法の隙間を突いて)、新たな被害者が生まれるかもしれません。
 現状の法律の仕組みにある歪み…「ないものから取れない」(払うべき義務者が哂う…)、これにどう立ち向かうか、社会安定にとって重要命題だと考えます。(やり方として、例えば、詐欺事件だけではない、他の賠償金の支払いや借りた物を返さない人を懲戒場(専用の作業場)で強制的に働かせてそこで上がる収入を支払い金に当てていくとか……憲法事項など難しい問題が孕んでいますが、特に悪意ある人には強く立ち向かう仕組みがないと社会秩序はどこかで壊れて、罪なき人が被害に巻き込まれてしまうと思うのです。)。

(*2008年6月12日  )



○○本日も梅雨空の様子。

 今日の新聞を見ると、国籍法の違憲判決に関しての記事がやっぱり?目に付きました。個人的には、(結婚していようがなかろうが)日本人の子なら国籍を認めても良いと思いますが、虚偽の認知により在留に関して問題も出てくる可能性もあるのも確か。婚外認知の場合は特に、血縁親子であるという強い蓋然性がある場合でないと認めないという対応も必要ではないかなと思います。
 無戸籍の子の問題など、結婚の考え、戸籍のあり方など今ある仕組みを変える時期に来ているのかもしてませんね。例えば、個人単位の戸籍、結婚登録制度など。。

(*2008年6月5日 )


○○6月の梅雨空同様、ガソリン値上げなど一般生活環境も灰色な感じです…。

 人の心も善悪、白と黒で表現するとしたら、今の社会も灰色…黒よりになっているのではないかとひそかに感じます。なんか、人や社会(色々な全て)に対する思いやりが失われているような気がします…。衣食足りて礼節を知る(生活に苦しい人は礼節などどうでもいい)、とよく言ったものですが、衣食満ちても礼節をきちんと教わらない、社会として礼節の必要性を求め続けないと、結局、裕福な環境でも人は変わらないではないかと。知らないことは知らないのが人間です。とはいっても、余裕があると人の心にも余裕が出てきます。苦しいときには身に入らないものでも、余裕が出ると聞こうという気にもなるでしょう。そんな余裕も生活環境が悪くなってきている今ではなかなか生まれません。そうやって、心は黒に傾いていく…。この方面を変えるには、白となる事実が必要になってきます。それが何かは人それぞれであり、その中で人の欲は限りがないという難しさがありますが、思いやりと適度な倹約そして(誰にでも期待感のある)明るい社会があれば……。それができるのは、支え合う形の「人」なのでしょう。

(*2008年6月3日 )


○○太陽が当たる場所にいると、夏のようで…徐々に暑くなって来ている感じです。

 6月1日から、道路交通法が改正されるようで、自動車後部座席のシートメルト着用化、自転車利用対策が主の様子。
個人的には自転車をよく利用します。その中で、携帯使いながら走っている人や、夜の暗い道で無灯火で走っている人をたまに見かけますが、実際本当に危なくて、その辺りはきちんとして欲しいかな、とも思います。原則、車道のようですが、場所によっては、車の行き来が多く、自転車が走れそうな幅がなく、歩道を通るしかない所もあったりして…。もっと自転車道路ができれば良いのですけどね。
 安全と、健康の、自転車走行。結局、何でも使い方次第で良くも悪くもなるのかなと思ったりします。
 * 改正道路交通法のポイント参考リンク先 

(*2008年5月27日 )


○○五月ですね、とふと国語辞典(旺文社)を開いて、「五月」を見て…。「五月の鯉の吹き流し」(さっぱりして心にわだかまりのないことのたとえ)とのこと。悩まず、執着せず生きていくことが健康で、平和的に過ごす秘訣ではないのかと思う今日この頃です。
 気がつくと今日からプロ野球は交流戦。普段見られない対戦が見られるのが醍醐味。いつもと違う雰囲気を楽しみ、贔屓のチームの試合ごとに一喜一憂せず、負けても勝っても、五月の鯉の吹き流しのごとくわだかまりのなく応援し続ければいいなと思います。。

(*2008年5月20日 )


○○気温変化が激しいような…。

 だけでなく、最近、地震を含めた災害が多い気がします。そういったことが起きる原因・過程は科学的に証明できるものだとしても、地球という星の意志がそこにあるのではと思ってしまいます。地球あっての人間ですが、地球−その自然、資源を利用するだけで地球に還元していない人間?…地球に心があったら怒ってもおかしくはないのでは。改めて、この大地に優しさ、労わりを忘れないようにしようと思うこの頃です。
 自然の災害は突然、例え、備えをしていても被害はあるでしょう。それは法律の中でも同じ。だけど、備えがあれば、その被害も最小限に防げるのかもしれません。

(*2008年5月13日 )


○○うわっと思うほど暑い日もあったGW。

 こどもの日がありましたが、その子供の数が減少傾向の様子。実際、考えてみると、住みにくい世の中だなと思う。大人だけでなく、子供も住みにくい世の中。のびのびと育つ環境が一番と思うのですが、何かと外で遊ぶのは危なっかしい、規制・過保護で子供を必要以上の殻で守ろうとする社会でこれでは逆に外敵に弱くなる。子供は冒険して成長すると思ったり。いっそう学校はすべて寮生活にして、(親が介入しない)子供たちに任せて生活させてみれば、と考えたり。

(*2008年5月7日 )


○○GWとなりますが、この時期にガソリン値上げになるとは、5月の美しい季節と裏腹、庶民の懐は殺伐と…。

 プロ野球も開幕して1ヶ月以上過ぎました。
 パリーグは、一部少しゲーム差が出ていますが、まだまだ上下が入れ替わってもおかしくはない状態。各チームの戦力を見ると、混戦は続きそうです。西武は裏方の力も含めゲーム作りが上手い、このまま打線が活発なら落ちそうにないです。楽天は、先発陣が非常に良い、中継ぎ以降に不安はありますが、先発陣がこのまま最後まで頑張るともしかして…。日ハムは、打線次第、試合巧者のチームで結局は勝っていることが多いのはさすが。ロッテは、これからでしょう、後ろの投手に不安はあるでしょうが。ソフトバンク、正直言ってどうした?2年ぐらい前からの打線低下の現状が変わっていない、加えて今年は投手陣に不安が…開幕前の予想で上位に予想されていたチームですが、このままでは苦しそう。オリックス、開幕当初の先発投手陣の離脱に苦しい戦いを強いられていましたが、若手の投手が出てきています、野手の顔ぶれは大しもので、ビックボーイズらが普通に活躍したら打つ方は凄そう、今は最下位ですが明るい兆しはありますね。セリーグは、チームの戦力差がやっぱり出てる。ヤクルトは頑張っています、巨人はいまだ外からの寄せ集めイメージがありチームとしては一つになっていないようなところがありそう。。セリーグは、FA制度も含め、現行システムの影響が順位に出ているような気がしますね。とはいっても、まだまだわかりませんけどね。GW中でも野球は変わらず楽しめそうです。

(*2008年5月1日 )

○○春っていうのは、過ごしやすい季節ですね、としみじみ。

 税金というのは、適切な管理運営のもと、使われなければならない。無駄を省き、不当な支出に対しては徹底的に処分罰する。税金は、国民・住民から預かっているお金だということをいつも心に留めて置かないといけない。
 橋下知事さんを応援しています。赤字な会計は、会社なら倒産、個人なら死に直結するかもしれません。未来に借金を繰り延べできる方策が取れる国家公共団体だからこそ、赤字でも維持できているわけですが、本来なら、膨大な赤字運営は解体してもおかしくない状況。収支黒字化を目指すのは、当然のことです。とはいっても、私生活にも関連すること、急激な削減は、住民生活に大ダメージを与えかねません。このあたりの調整が、トップの力の見せ所。でも、ニュース等を見ていて、各団体の?予算削減に反対している人は、住民も納得するような予算会計のあり方を公表してから反対して欲しい。ただ必要だからという理由で反対するのは、誰でも言えますよ……それでは、説得力がないです。

(*2008年4月20日 )

○○今現在の陽気を考えると、今年も暑くなりそう・・・。

 お年寄りの財産を守る手段として、任意後見制度や補助人選任、また委任的財産管理契約等が考えられます。とはいっても、契約等で決められた範囲でその相手に財産を預け任せることになるので、きっちり管理できる人でないと、逆に不遜な損害を受けるやもしれません。家庭裁判所が介入する任意後見制度などはまだ安心できますが、個別に委任的財産管理契約を結ぶ場合はご注意を。例えば、財産管理受任者を相続人となる親族にする場合には、財産を管理処分できる状況にいる受任者が相続時において自分の都合の良いように不当に財産処分しないか気になるところがあります。定期的な報告をもらうことは当然ですが、事後のために、しっかり遺言書を作成しておく、財産管理を任せるにしても、リスクの少ない範囲で預ける、管理者を複数にする等、将来を見据えた良い運用方法を考えてみてください。気になる方は、行政書士等の専門家へと…。お?

(*2008年4月15日 )

○○4月の桜の季節?

 長寿医療制度ですか、何かと問題ありそうですね。他の年金等と同類、支出が増えるほど保険料が上がるシステムはいずれ破綻するように思われます。特に高齢社会となっている現状では…。子供、年寄りが(もちろん青年、淑女も)笑って過ごせる社会が、良い国家の見本です。もちろん、国家に体力がないときは、人々も質素倹約で過ごすことも必要でしょうが、だからといって、少ない生活資金を減らしてまで、保険料を払う必要はあるのかというと疑問に思われます。後期高齢、専用の病院・医者を国家的に策定して無料で診療するのが、お年寄りの過ごしやすい環境になるのではないか?高額の機器、薬等が必要になる場合は、説明のもと、請求する。その専用病院に暇つぶしのように人が集まらないように、一定範囲で回数制限を設ける、という方法もあるでしょうね。……とはいっても、ただ単に、無料にすることなんて不可能です。国家・医療また人々も健康維持を日頃から……大胆な改革、変化が必要になってくるでしょうがなかなか難しいですね。固まってしまった環境を変えるのは、恐ろしくパワーが要します。あっと、突っ込みすぎたら、社会構造自体に話が入り、収拾がつかないのでこの辺で…。気難しい社会になっていると思いますが、どう変えるか?個人的思想では巨大岩石に滴る水の如し。

(*2008年4月10日 )


○○3月、過ごしやすい気候です。

 パリーグ開幕!開幕戦、全部1点差試合という燃える展開。こう1点を巡る攻防はドラマを感じます。

 お知らせページに、(5月1日から施行の)改正戸籍法について追加しました。そういえば、住基ネットの合憲判決も出ていましたね。個人的には、住民カードというのを所持を原則とし、それにより行政サービス、(国家的見地)住民の把握・運営等の効率化を実現できればいいのではと考えています。とはいっても、現状の情報管理システム、盗難防止システムでは、全住民カード所持化は難しい。ほぼ完璧な個人認証システム(例:指紋、網膜等を使う「本人」しか利用できないもの。「カード」そのものに認証システムを付ける、「本人」が触ることでカード情報が浮かび上がって来るというような。*自分が知らないだけで、現時点でもほぼ万能な個人認証システムはあるのでしょうか。)がないと、そのカードをもし落としたりした場合や盗難に対応できない。また、管理する人の倫理も重要だが、当該情報を管理しているコンピューターなどやネットワークシステムの確実な防衛機能がないと、管理情報が盗まれる可能性が出てくる。人が扱う以上、完璧な管理システムの構築は不可能だが、少なくとも国民が安心できるシステムの構築には頑張って欲しいと思います(住基ネットの問題性もこの辺にあるようですし)。安全なシステムの構築化で、現在ある住基カードでも色々と利便性・必要性が増すかもと。

(*2008年3月21日 )


○○3月。週間天気の気温を見ていると、段々と春らしくなっていくようです。

 プロ野球もオープン戦に入り、野球シーズン到来を感じさせます。
 無難に解決したパウエル選手の契約問題?がありましたが、法律に触れている者として、この辺りの法律(契約)関係に関して興味があり、インターネット上で検索し、野球規約を見てみました。条文数が多いのでさらりと見ただけですが、野球好きなので、結構楽しく見ることができたり…。選手契約に関しては、(2007年度版野球規約)第8章にあり、45条「〜選手契約条項は、統一様式契約書による。」52条「選手契約を締結した球団は、所属連盟会長に統一契約書を提出し、その年度の選手契約の承認を申請しなければならない〜」53条「支配下選手の公示手続きが完了したとき、選手契約の効力が発生する〜」というところが特に気になった部分です。まあ、実際の背景はわからないので何ともいえませんが、53条による選手契約の効力が発生する、を第一に考えて対応するべきなのかなと思ったり…。相手が外人選手ということだけでなく、FAも含め高騰しやすい年俸の問題(お金のある球団だけが良い選手が獲れる?)など、これからのプロ野球の発展を望むなら考えなければならない問題は幾つもある気がします。プロ野球の一ファンとして、実際の試合以外でやきもきさせられるのは悲しいです…より良い制度になっていくことを願っています。

(*2008年3月10日 )


○○2月”29日です。

 今年は、4年に1回の閏年の日。一年は現在の暦では365日ですが、地球の公転は「365日5時間48分46秒」(資料:旺文社国語辞典より)であるらしく、その5時間〜の分のずれを調整するために、4年に1度2月に29日という日が必要なようです。4年に1度という特別な日。カレンダーを見ると、なんと「大安」。結婚式等したら、良い思い出になりそうですね。。

大安の 思い出潤う 幸せ日

(*2008年2月29日 )


○○2月です。寒いですね。

 最近、テレビで騒がれている、某食料事件。利益優先の安価な調達、検査のあり方など考えるべき点はたくさんあるだろうけど、一番気になることは、自国においての食糧自給率の低さ。今がもし、世界群雄割拠、戦国時代だとすると、確実的に敵国から食糧攻めをされます。何をするにしても、それを行うのは人間である以上、人の活動源となる食糧確保は、国防の観点からも非常に重要なことだと思います。それなのに…。工業化が進み、第二次、第三次産業の拡大により経済発展した現状、経済利益が落ちる可能性がある農業中心の産業構造に変えるのはなかなか難しいでしょう。しかし、他国の輸入に頼る食糧確保ではいざというとき、破綻します。今回の毒?注入問題だけでなく、輸入物の価格の高騰による購入できなくなる−食糧が確保できなくなることも当然ありうるわけです。それを踏まえての、食糧自給。農業をどう社会に組み込むか形を作るのが政治。現在、未来を見据え、より良い形を作り上げるのが政治の力の見せ所。今回のニュースは、食糧戦国時代に負けない国家の形成を考える良い機会なのではないでしょうか。

(*2008年2月7日 )

○○早、1月中旬。先週は、なんだかそれほど寒くなかったけど、どうなるのか・・・。
 暫定的にですが、トップページを変更しました。パソコンを変え、データの入れ直ししているときに考えたこと。変えやすい、いざというとき作りやすいというのをテーマに、トップページは簡略化の傾向で。全体的の内容自体は変更ないですけどね。とはいっても、触らないとと思っているところもあるので、ぼちぼちと…。データ入れ直しの影響で、リンク切れとかあったらご了承ください。気がついたら、直しておきます。

 年明けて 新たな気持ち 新たな扉
はい。
 今年もよろしくお願いします。

(*2008年1月15日 )



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